そのとき鋼は砕かれた
2004年4月30日 読書記録(04.02〜)
ISBN:4044450099 文庫 高殿円 角川書店 2004/04/28 ¥500
シリーズ第2作。
相変わらず、この人の書く女性はカッコいいです。主人公もカッコいいんですが、今回はセルマ様に軍配があがりました。激しい女はカッコいいです。
で、その主人公は、相変わらず「金のガチョウ」状態で、行く先々で打ちのめされた筋肉男が次々後ろに続いて大所帯に。いまいったい何人引き連れているんだろう?
異国の風俗を描くのも上手い。ちゃんと宗教観とか地勢とかの上に風俗が成り立っている。下手な魔法ありファンタジーのように、「こういう地勢の場所に通商はなりたつのかしら?」と心配になるような場所に、突如商業都市が出現したりはしない。(あ、でもこれもわたしのちょろい知識の範囲内での話なので、きちんと学問的に正しいかとは言い切れませんが。)
……ところで、この本のブックレビューのデータを呼び出したら、著者名のところにイラストレーターの名前が入っていたのですが。
少女小説家はしょせんイラストレーターのおかげで売れていると言いたいのか?(がっくり)
シリーズ第2作。
相変わらず、この人の書く女性はカッコいいです。主人公もカッコいいんですが、今回はセルマ様に軍配があがりました。激しい女はカッコいいです。
で、その主人公は、相変わらず「金のガチョウ」状態で、行く先々で打ちのめされた筋肉男が次々後ろに続いて大所帯に。いまいったい何人引き連れているんだろう?
異国の風俗を描くのも上手い。ちゃんと宗教観とか地勢とかの上に風俗が成り立っている。下手な魔法ありファンタジーのように、「こういう地勢の場所に通商はなりたつのかしら?」と心配になるような場所に、突如商業都市が出現したりはしない。(あ、でもこれもわたしのちょろい知識の範囲内での話なので、きちんと学問的に正しいかとは言い切れませんが。)
……ところで、この本のブックレビューのデータを呼び出したら、著者名のところにイラストレーターの名前が入っていたのですが。
少女小説家はしょせんイラストレーターのおかげで売れていると言いたいのか?(がっくり)
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