「グッバイ、レーニン!」
2004年4月7日 映画鑑賞記録(04.03〜)■(映画)「グッバイ、レーニン!」
1989年、旧東ベルリンで心臓発作で意識不明となった母は、ベルリンの壁の崩壊も、急速な民主化も知らずに8ヵ月後に意識を回復した。「次に大きなショックを受けて発作がおきたら命はない」と医者に言われた息子は、母に民主化したベルリンのことを知らせないように奔走する。
いい映画でした。
ちょっとした、やさしいウソがウソを呼んで抜き差しならないところへ行ってしまう主人公がおかしくて。消えてしまった東ドイツを、どこか懐かしむ気持ちも切なくて。見終わった後にすかっといい気分になるというよりも、いろいろ考えさせられます。悪いことを考える人の出てこない、いい映画です。
ついでに言えば、主人公を助ける元西ベルリンのお友だちがいい味出してます。
ところで、映画のネタバレですが。
↓
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お母さんは最後には息子がウソをついていたことを知っているようなのですが、いつごろ気づいたか、一緒に見た人と意見が分かれました。騙されやすい私は、かなり後になるまでお母さんは気づいてなかったんじゃないかと思ったのですが……。ダメダメだ。
なお、予告で流れていた、解体されたレーニン像を呆然と見上げる母のシーンは、映画の中盤でした。クライマックスかと思っていて肩透かしを食らった(苦笑)。
1989年、旧東ベルリンで心臓発作で意識不明となった母は、ベルリンの壁の崩壊も、急速な民主化も知らずに8ヵ月後に意識を回復した。「次に大きなショックを受けて発作がおきたら命はない」と医者に言われた息子は、母に民主化したベルリンのことを知らせないように奔走する。
いい映画でした。
ちょっとした、やさしいウソがウソを呼んで抜き差しならないところへ行ってしまう主人公がおかしくて。消えてしまった東ドイツを、どこか懐かしむ気持ちも切なくて。見終わった後にすかっといい気分になるというよりも、いろいろ考えさせられます。悪いことを考える人の出てこない、いい映画です。
ついでに言えば、主人公を助ける元西ベルリンのお友だちがいい味出してます。
ところで、映画のネタバレですが。
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お母さんは最後には息子がウソをついていたことを知っているようなのですが、いつごろ気づいたか、一緒に見た人と意見が分かれました。騙されやすい私は、かなり後になるまでお母さんは気づいてなかったんじゃないかと思ったのですが……。ダメダメだ。
なお、予告で流れていた、解体されたレーニン像を呆然と見上げる母のシーンは、映画の中盤でした。クライマックスかと思っていて肩透かしを食らった(苦笑)。
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