「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」
2004年2月16日 読書記録(04.02〜)■(読了)「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」、塩野七生、新潮文庫
「毒薬使い」と称され、マキャベリの「君主論」に影響を与えた権謀術数に長けた中世イタリアの政治家の生涯。
歴史的事実の叙述の合間に小説的な描写の混じるスタイルで、不思議な印象。
身近なイタリア好きが必ず通る道らしい。今度、友人とイタリアに行こうという話が出て、とりあえず外さないだろうこれを試しに読んでみた。庶出の貴公子が、駆け引きと勇猛さで切り開いた人生の成功を目の前にしてすべてが崩れ去ってしまう運命を、面白く読んだけれど、萌えは微妙だったな〜。もっと若いときに読んでおくべきだった。
というわけで、イタリアに行きたいという強い興味がもてなかったので、結局旅行は断ってしまった。
萌えで海外旅行先を決めるのもどうかと思うが。
「毒薬使い」と称され、マキャベリの「君主論」に影響を与えた権謀術数に長けた中世イタリアの政治家の生涯。
歴史的事実の叙述の合間に小説的な描写の混じるスタイルで、不思議な印象。
身近なイタリア好きが必ず通る道らしい。今度、友人とイタリアに行こうという話が出て、とりあえず外さないだろうこれを試しに読んでみた。庶出の貴公子が、駆け引きと勇猛さで切り開いた人生の成功を目の前にしてすべてが崩れ去ってしまう運命を、面白く読んだけれど、萌えは微妙だったな〜。もっと若いときに読んでおくべきだった。
というわけで、イタリアに行きたいという強い興味がもてなかったので、結局旅行は断ってしまった。
萌えで海外旅行先を決めるのもどうかと思うが。
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