しばらくサボっていたのは、書くことがなかったからで、年明け10日経ってようやく年始めとなりました。

■(読了)「時の旅人クレア」(1)、ダイアナ・ガバルドン、ヴィレッジブックス、ソニー・マガジンス
第二次大戦直後、イギリスで従軍看護婦をしていたクレアは、6年ぶりに生活をともにするようになった夫とスコットランド旅行の最中、ストーン・サークルから突然200年前の過去に飛ばされてしまう。とあるクラン(部族)に拾われて城へ連れて行かれたクレアは、なんとかして元の世界へ戻ろうとするのだが……。
大河タイムスリップ・ロマンス小説シリーズ第一巻。友人がハマったらしく、「とりあえず読め」と押しつけられた。
面白いです。ハイ。
ロマンス小説なんで主人公クレアのお相手がちゃんといるんですが、これが拾われたクランの親戚筋で居候している年下の童貞くん。上記あらすじにあるとおり、クレアは元の世界に夫のある身……。この童貞くんとクランとの複雑な利害関係と、さらにスコットランドと敵対しているイングランド軍の将校(これがクレアの夫のご先祖)との関係もあり、何のかんの言ってクレアは童貞くんと結婚してしまう。
そこはそれ、ロマンス小説ですから。
時代背景の書き込みがきちんとしていて、それとしても楽しめるんですが、1巻の最後で二人が結婚してから2巻の半ば以降まで、延々とハネムーンなところもロマンス小説です。
現在、2巻を読んでいてようやく話が動き始めたところ。続きが楽しみです。

□(映画)「ファインディング・ニモ」ピクサー・アニメーション・スタジオ
オーストラリアのグレート・バリア・リーフ。カクレクマノミのマーリンは、妻と卵の子どもたちを食われてしまい、たった一人残った子どものニモに過保護ぎみ。それを鬱陶しく思っていたニモは、言うことを聞かずに外洋へ出て、マーリンの目の前で人間に攫われてしまう。ニモを助けたいマーリンと、捉えられた歯科医の水槽から逃げ出したいニモの冒険。
「ありえねぇ!」というツッコミも楽しいアニメでした。海の描写も美しくて、とてもCGとは思えないリアルさ。いろんな種類の魚が出てくるんですが、デフォルメしてあってもそれぞれの特徴をよく捉えていて、行動もそれらしく描かれている。わたしは淡水魚飼育をしているので、歯科医の水槽の場面が妙にリアルでおかしかったです。
……よくよく考えると、海水魚のはずのニモが淡水魚水槽に入っているのはヘンなんですが。でもそれを言ったら「マーリンたちが深海まで沈んでいってアンコウに食われそうになるのからしてヘンじゃんか」と一緒に見た友人に諭されました。「そうだね。深海に潜っていったら水圧で潰れちゃうもんね」と答えたら「その前に水温が低くて死ぬって」とツッコミが。どうも噛み合わない二人です。

年末にハワイに行ってきました。
シュノーケリングをして熱帯魚を間近に見られたのは楽しかった。「この木なんの木(日立の木)」も見てきました。

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