「雨・赤毛」「ぼくの心の闇の声」
2003年12月4日■(読了)「雨・赤毛」モーム、新潮文庫
短編3本収録のうちの、表題に入っていないものが「ホノルル」というタイトル。3編とも、南洋を舞台にしている。
書かれたのが100年前なので、差別用語や差別意識が盛りだくさんで、読んでいて辛くなってくるのですが、短編小説としては、最後にあっと思わせる展開がそれぞれにあって、さすがモーム。
そして、100年前のホノルルが舞台の小説を読んでも、今度の旅行にはあまり役に立たないだろうと思われる。
■(読了)「ぼくの心の闇の声」コーミア、徳間書店
ハードカバーのわりに短編。コーミアのくせに、嫌な人が一人しか出てきてないし、最後もそれなりに希望のある終わり方でほっとした。
実は、この本について検索していたら、徳間書店でコーミアの本を作っていた編集者は、福武書店でわたしの好きなウェストールの本も出していた人だとわかった。
なんだかそういうのって、うれしい。
いやでも、いままで意識したことなかったけど、確かにウェストールとコーミアって系統似てるかも……。
短編3本収録のうちの、表題に入っていないものが「ホノルル」というタイトル。3編とも、南洋を舞台にしている。
書かれたのが100年前なので、差別用語や差別意識が盛りだくさんで、読んでいて辛くなってくるのですが、短編小説としては、最後にあっと思わせる展開がそれぞれにあって、さすがモーム。
そして、100年前のホノルルが舞台の小説を読んでも、今度の旅行にはあまり役に立たないだろうと思われる。
■(読了)「ぼくの心の闇の声」コーミア、徳間書店
ハードカバーのわりに短編。コーミアのくせに、嫌な人が一人しか出てきてないし、最後もそれなりに希望のある終わり方でほっとした。
実は、この本について検索していたら、徳間書店でコーミアの本を作っていた編集者は、福武書店でわたしの好きなウェストールの本も出していた人だとわかった。
なんだかそういうのって、うれしい。
いやでも、いままで意識したことなかったけど、確かにウェストールとコーミアって系統似てるかも……。
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