「オーストラリア」「ダスト」
2003年3月27日■(読了)「オーストラリア 多文化社会の選択」杉本良夫、岩波新書、2000
30年近くオーストラリアに住んでいる、大学で社会学を教える著者が、生活の中から見えてくるオーストラリアについていくつかの項目に分けて書いている。
文章が簡潔で平明で、すんなりと内容が頭に入ってくる。面白い。オーストラリアに移住したくなるような本です。
□(映画)「ダスト」(2001、英・独・伊・マケドニア)監督ミルチョ・マンチェフスキー
http://www.shochiku.co.jp/dust/
ジャンル:西部劇。銃撃戦が激しく人がぱたぱたと死んでいくのでちょっと見続けるのがつらかった……。
でも、たぶんなんでもない普通の老女が、自分の人生を物語ることで、自分が死んだ後になにかを遺そうとする、そうすることで物語が生まれていく、というのがよかった。
古事記だって、たぶんギリシア神話だって、語られたときには史実だった。それが、語り継がれるうちに物語に変わっていったんだと思う。それを、現代で表現したかったんじゃないかしら。
まあ、それはさておきわたしの好きなオージー俳優さんがほぼでずっぱりだったのでそれだけでも楽しめました(笑)。
30年近くオーストラリアに住んでいる、大学で社会学を教える著者が、生活の中から見えてくるオーストラリアについていくつかの項目に分けて書いている。
文章が簡潔で平明で、すんなりと内容が頭に入ってくる。面白い。オーストラリアに移住したくなるような本です。
□(映画)「ダスト」(2001、英・独・伊・マケドニア)監督ミルチョ・マンチェフスキー
http://www.shochiku.co.jp/dust/
ジャンル:西部劇。銃撃戦が激しく人がぱたぱたと死んでいくのでちょっと見続けるのがつらかった……。
でも、たぶんなんでもない普通の老女が、自分の人生を物語ることで、自分が死んだ後になにかを遺そうとする、そうすることで物語が生まれていく、というのがよかった。
古事記だって、たぶんギリシア神話だって、語られたときには史実だった。それが、語り継がれるうちに物語に変わっていったんだと思う。それを、現代で表現したかったんじゃないかしら。
まあ、それはさておきわたしの好きなオージー俳優さんがほぼでずっぱりだったのでそれだけでも楽しめました(笑)。
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