■(読了)「楽園30000フィート」東谷珪、マガジン・マガジン、2002
全日本航空(All Nippon Air Line:通称ANAL)という架空の航空会社(社長以下社員は全員♂かつホモ)を舞台にしたギャグ連作。
このマンガ家については、以前も「イジワルな神様」という、イヌが飼い主に懸想するホモギャグ(……いや、シリアスか?)の感想を書きましたが、本当に着想が個性的でステキです。絵がちょっとヘタレ系なところもまたよし。

■(読了)「アーシアン別巻・秘密の花園」「アーシアン完全版・第3巻」高河ゆん、新書館、2002
よよよ、ようやく読めましたアーシアンのラスト! 何年待ちつづけたんだろうな、いったい……(遠い目)。
やっぱり、「神様が見てる……」から脱獄するまでが最高でしょう。欲を言えば、そこからちはやと影艶が再会するまでを、延々延々と焦らしつづけてくれれば、もうタイヘンなことになったんでしょうけれど。
でも、焦らされつづけた挙句に10年以上放っておかれるよりは、終わってくれただけよかったのかな。なんにせよ、時代を象徴するマンガでした。(「源氏」よりこっちの方が好きだったな)

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