「フェイド」
2002年11月11日■(読了)「フェイド」ロバート・コーミア、扶桑社ミステリ文庫
カナダに入植したフランス人の家系に、叔父から甥へと伝わる、消えることができる能力を巡るミステリ。
再読です。アメリカのヤング・アダルト作家の作品。とはいえ、日本のYAを期待して読むとステキに期待はずれ。これはもう、普通のミステリでしょう。
前に読んだのはもう10年近く前になるのかしら。心の底から読後感の悪い話で、でも大変面白い。
今回、読み直してもやっぱり読後感は悪いままなのですが(笑)、小説中小説の使い方とか、事実を明らかにしないまま、読み手に想像だけさせて終わらせる方法とか、やっぱりすごい。おもしろい。
カナダに入植したフランス人の家系に、叔父から甥へと伝わる、消えることができる能力を巡るミステリ。
再読です。アメリカのヤング・アダルト作家の作品。とはいえ、日本のYAを期待して読むとステキに期待はずれ。これはもう、普通のミステリでしょう。
前に読んだのはもう10年近く前になるのかしら。心の底から読後感の悪い話で、でも大変面白い。
今回、読み直してもやっぱり読後感は悪いままなのですが(笑)、小説中小説の使い方とか、事実を明らかにしないまま、読み手に想像だけさせて終わらせる方法とか、やっぱりすごい。おもしろい。
コメント