「まぼろしの郊外」
2002年10月25日■(読了)「まぼろしの郊外」宮台真司、朝日文庫、2000
サブカルチャー評論で有名な社会学者の、現代の若者に関する文章を集めたもの。
実は初宮台でした。テレクラとかブルセラって、微妙に下の世代の社会現象だったので、現実としてどうだったのか、実感がわかないのですが、著者の、わかりやすい論理的な説明に、つい信じさせられてしまう(笑)。
先月読んだ影山任佐の本に書かれてた(そして具体的にイメージできなかった)若者の抱える「空虚な自己」がどんなものなのか、だんだんイメージできるような気がしてきた。
サブカルチャーを研究対象にしているから、どうも胡散臭いイメージを持っていたのですが、研究対象への迫り方などは、ちゃんと学問してるので、見直しました。
サブカルチャー評論で有名な社会学者の、現代の若者に関する文章を集めたもの。
実は初宮台でした。テレクラとかブルセラって、微妙に下の世代の社会現象だったので、現実としてどうだったのか、実感がわかないのですが、著者の、わかりやすい論理的な説明に、つい信じさせられてしまう(笑)。
先月読んだ影山任佐の本に書かれてた(そして具体的にイメージできなかった)若者の抱える「空虚な自己」がどんなものなのか、だんだんイメージできるような気がしてきた。
サブカルチャーを研究対象にしているから、どうも胡散臭いイメージを持っていたのですが、研究対象への迫り方などは、ちゃんと学問してるので、見直しました。
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