■(読了)「大人のための東京散歩案内」三浦展、新書y(洋泉社)、2002
著者が、東京の下町・山の手住宅街・若者の街をそれぞれ3ヶ所程度取り上げて、散歩で見つけた事物を紹介。
取り上げた街の中に、わたしが生まれた深川周辺や、前のカイシャの近くで飲み食いにはお気に入りの神楽坂や、いまの職場の近くの恵比寿などがあったので購入。
まあ、40代(多分)の男性が書いたものなので、散歩で引っかかる事物というと、「温泉」「三業地(いわゆる色街)」「暗渠」「同潤会住宅」等々。自分の趣味と引っかかるようで引っかからないような、でも自分が日ごろ見ている場所を、違う切り口から見るところは大いに参考になった。
でも、こういうオジサン(失礼)が、吉祥寺の雑貨屋やカフェを「かわいい」とか形容しているとなにか妙な違和感を醸します(苦笑)。

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