「未明の家」

2002年10月2日
■(読了)「未明の家」篠田真由美、講談社ノベルス
いわゆる建築探偵桜井京介シリーズの1冊目。
建築史を学ぶ大学院生が、訳ありで面倒を見ているワトソン役の蒼くん16歳、肉体労働担当の同級生・深雪25歳と、近代西洋建築の個人住宅にまつわる謎を解く。
実は、本格ミステリってどうも苦手で手を出せないでいたのですが、もともと建築には興味があったので、読んでみたらおもしろかった。
とくに、「藤森照信『日本の近代建築』は名著です」というセリフに深く頷く。
というわけで、岩波新書の同書(上下巻)を読んでください!

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