「犬のいる窓」

2002年9月26日
■(読了)「犬のいる窓」平岩弓枝、文春文庫、1993
犬の訓練士をしている主人公・源太郎(30)とその愛犬であるシェパードの太郎丸号、源太郎の幼馴染で獣医をしている忠介とその愛犬のビーグル犬・ナナが、連続愛犬毒殺事件に端を発した事件の謎を解く。
で、なぜわたしがこの本を読んだかと言うと、忠介くんが、まったくその気のない女好きの源太郎くんにせっせとアタックするという話を聞いたから。
が。わたしの満足度はサイテー。だって、オカマはイヤン。
なんといっても忠介くんが、だれもはっきり言わないけれど、ホモフォビアが考えそうなおかまちゃんに描かれていて怒りの鉄拳300万発。
そして、読後の感想といえば一言。
「わたしに書き直させろ! バリバリの萌え小説にしてやる!!」

かの平岩弓枝御大を捕まえてなんてことを……。


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