▼(挫折)「田園に暮らす」鶴田静、文春文庫プラス、2001
房総半島で田舎暮らしをしている著者の、自分の生活についてのエッセイ。写真家である夫の写真が盛りだくさん。
この方はイギリスのベジタリアン活動を房総で実践している方でした。わたし、野菜いっぱい生活には憧れるけど、ベジタリアン生活にはシンパシィが抱けないので、その点でバツでした。肉も魚もおいしくいただいている身としては、ベジタリアンを見るといわれない罪悪感を感じるのよね……。
それに、言っては悪い気もするけれど、文章が素人くさい……。それが味なのかもしれないけど。


■(読了)「旅で覚えたアジア的シンプル生活術」向山昌子、朝日新聞社、2002
asahi.comで連載されていたエッセイに大幅加筆。アジアをバックパックで一人旅していた著者が、旅先で「いいな」と思った流儀を日本での生活に取り入れて、気持ちよく暮らす方法を紹介。
上で挫折したので気を取り直してこちらを読む。
こちらの「がんばらなくってもいいじゃん。アジアっぽくいい加減に楽にだって、生きられる」という基調に共感。ようするに自分のズボラさ加減を再認識したのでした。


コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索