□(読み始め)「時のかなたの恋人」ジュード・デヴロー、新潮文庫、
お気に入りのタイムスリップ・ラブロマンス。もう3読目くらい。
この本は、著者が20冊くらい書きつづけているシリーズの一冊らしい。このシリーズ、なんでもイギリス中世から現代までを舞台に、モンゴメリー家の人々の歴史とロマンスを織り交ぜて続いているそうだ(ネット情報)。翻訳はこの1冊しか出てないんですが、エリザベス朝イギリスの風俗描写がとてもリアルで、他の本も読んでみたい気になります。が、日本じゃイギリス歴史ものなんて売れないだろうしな……。
ケン・フォレット「大聖堂」とか、エリス・ピータース「修道士カドフェル」シリーズが好きな人ならイケルんですが。
そういや、以前やはりラブ・ロマンスのタイムスリップもの「夢のなかの騎士」(リンダ・ハワード)を読んだんですが、SF伝奇っぽい部分の比重が大きくて、あんまり歴史ものとしての面白みは少なかったなあ(暴言)。

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