「奇跡のオブジェ」
2002年5月12日□(読み始め)「漢詩入門 」岩波ジュニア新書、¥740
……たけど、残り10数ページを残してちょっと休止し、ずっと前に買ったまま積まれていた、
□(読み始め)「江戸・東京はどんな色―色彩表現を読む 江戸東京ライブラリー〈12〉」小林 忠雄 、教育出版、2000
を手にとり、でも結局、なんか軽〜い読み物が読みたくて、以下の本を購入。
■(読了)「奇跡のオブジェ」水無月さらら、BBN(ビブロス)、2002
BL小説の中でもいわゆる「アホアホ」系が苦手なわたしは、こういういかにもなPNの作家の本はめったに手に取らないのだけれど、水無月さららに限っては、ときどき妙な設定で心引かれる話を書いてくれるので侮れない。
これは、仏像が甦って坊主になって、前世で結ばれなかった恋人と再会する話。
ハゲが表紙に! こういうセンスと、それを許す編集者に拍手。とはいえ、BL小説で坊主といえば古い話になるけれど月夜野亮「金銀砂子」(桜桃書房)がある。
話自体は、甦りネタ×山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」って感じで結構読めた。甦りネタ(+坊主)だけではノベルス1冊もたなかったろうけれど、合わせワザで商業レベルに引き上げるあたり、既存のノウハウを組み合わせることで新しいシステムをつくるビジネス特許、ってカンジ?(<違う違う)
△(購入)「奇跡のオブジェ」水無月さらら、BBN(ビブロス)、2002
△(購入)「三千世界の鴉を殺し(6)」津守時生、Wings文庫(新書館)、2002
△(購入)「伝わる・揺さぶる!文章を書く」山田 ズーニー、PHP新書、2001
関係ないけど、山田ズーニーって女性だったのか!
……たけど、残り10数ページを残してちょっと休止し、ずっと前に買ったまま積まれていた、
□(読み始め)「江戸・東京はどんな色―色彩表現を読む 江戸東京ライブラリー〈12〉」小林 忠雄 、教育出版、2000
を手にとり、でも結局、なんか軽〜い読み物が読みたくて、以下の本を購入。
■(読了)「奇跡のオブジェ」水無月さらら、BBN(ビブロス)、2002
BL小説の中でもいわゆる「アホアホ」系が苦手なわたしは、こういういかにもなPNの作家の本はめったに手に取らないのだけれど、水無月さららに限っては、ときどき妙な設定で心引かれる話を書いてくれるので侮れない。
これは、仏像が甦って坊主になって、前世で結ばれなかった恋人と再会する話。
ハゲが表紙に! こういうセンスと、それを許す編集者に拍手。とはいえ、BL小説で坊主といえば古い話になるけれど月夜野亮「金銀砂子」(桜桃書房)がある。
話自体は、甦りネタ×山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」って感じで結構読めた。甦りネタ(+坊主)だけではノベルス1冊もたなかったろうけれど、合わせワザで商業レベルに引き上げるあたり、既存のノウハウを組み合わせることで新しいシステムをつくるビジネス特許、ってカンジ?(<違う違う)
△(購入)「奇跡のオブジェ」水無月さらら、BBN(ビブロス)、2002
△(購入)「三千世界の鴉を殺し(6)」津守時生、Wings文庫(新書館)、2002
△(購入)「伝わる・揺さぶる!文章を書く」山田 ズーニー、PHP新書、2001
関係ないけど、山田ズーニーって女性だったのか!
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