「ウイニング・ラン」
2002年4月20日■(読了)「ウイニング・ラン」ハーラン・コーベン、ハヤカワ文庫HM、2002
マイロン・ボライターという、元NBAの選手だったがケガで選手生命を断たれたスポーツ・エージェントが、様々なプロ・スポーツ界で起こる事件に巻き込まれるが、相棒の金持ちサイコ・ヤッピーや元女子プロレスの人気者とともに解決していくライト・ハードボイルドのシリーズ最新刊。
今回は、マイロンの元恋人の子どもが難病にかかり、行方不明になった骨髄移植のドナー探索を頼まれ、あわせてその子どもの父親がマイロンだと明かされる。
すごかった。ミステリとしても厚いし、サスペンスとしてもハラハラさせるし、なにより主人公マイロンが、父親との関係、また隠し子との関係を、自分の中で消化していく過程も読ませる。も、最高! と叫びたいっす。
で、以下は本編とはなんの関係もない、邪眼もちの感想ですが。ちょっとネタばれかもしれないので、これから読むのをを楽しみにしているかたは読まないでくださいませ。
マイロンは人工受精のために病院で射精するときに、「イマジネーションがまちがった方向へ進」んだそうなんですが、どういうイマジネーションが働いたんだ、マイロン〜(汗)。いや、その直前に、とある男性から「きみのせいでわたしは、自分が男でないように感じた」とかいわれてすくみ上がっちゃうし、病院の射精用の部屋で、専用の回転椅子(なぜ回転?/笑)でこれまで射精したであろう何百人の男性を想像して、その椅子を使うのを止めちゃうし(あ、それだけなら構わなかったんですが、その直後にイマジネーションがまちがっちゃうってドウイウコト?!)。
著者のコーベンが、この巻の後はこのシリーズを書いていないと聞いて、はじめはシリーズが終わるのかと寂しかったんですが、こういう終わり方だったらこの後は読み手の想像に委せてくれてゼンゼンおっけーだ!(笑/ウソ、やっぱり続きを早く読みたいです〜)
マイロン・ボライターという、元NBAの選手だったがケガで選手生命を断たれたスポーツ・エージェントが、様々なプロ・スポーツ界で起こる事件に巻き込まれるが、相棒の金持ちサイコ・ヤッピーや元女子プロレスの人気者とともに解決していくライト・ハードボイルドのシリーズ最新刊。
今回は、マイロンの元恋人の子どもが難病にかかり、行方不明になった骨髄移植のドナー探索を頼まれ、あわせてその子どもの父親がマイロンだと明かされる。
すごかった。ミステリとしても厚いし、サスペンスとしてもハラハラさせるし、なにより主人公マイロンが、父親との関係、また隠し子との関係を、自分の中で消化していく過程も読ませる。も、最高! と叫びたいっす。
で、以下は本編とはなんの関係もない、邪眼もちの感想ですが。ちょっとネタばれかもしれないので、これから読むのをを楽しみにしているかたは読まないでくださいませ。
マイロンは人工受精のために病院で射精するときに、「イマジネーションがまちがった方向へ進」んだそうなんですが、どういうイマジネーションが働いたんだ、マイロン〜(汗)。いや、その直前に、とある男性から「きみのせいでわたしは、自分が男でないように感じた」とかいわれてすくみ上がっちゃうし、病院の射精用の部屋で、専用の回転椅子(なぜ回転?/笑)でこれまで射精したであろう何百人の男性を想像して、その椅子を使うのを止めちゃうし(あ、それだけなら構わなかったんですが、その直後にイマジネーションがまちがっちゃうってドウイウコト?!)。
著者のコーベンが、この巻の後はこのシリーズを書いていないと聞いて、はじめはシリーズが終わるのかと寂しかったんですが、こういう終わり方だったらこの後は読み手の想像に委せてくれてゼンゼンおっけーだ!(笑/ウソ、やっぱり続きを早く読みたいです〜)
コメント