■(3/10追記)「虚飾の果てに」
主人公の大家さんモーリス(ゲイ)が、ハリウッドの住人らしく映画が好きで、そのビデオコレクションとしてゲイ映画が10タイトルほど上がっていまして、「これはチェックいれなきゃ」と思った次第(笑)。
【以下引用】
モーリスがテレビとビデオを指した。《エルネスト─美しき少年─》《モーリス》《犠牲》《アナザー・カントリー》《日曜日は別れの時》《ビクター/ビクトリア》《Mr.レディ Mr.マダム》《パーティング・グランス》《マイ・プライベート・アイダホ》《フィラデルフィア》《ロングタイム・コンパニオン》《ビューティフル・シング》──ゲイの男たちをヒューマンタッチで描いた映画がならんでいる。《ヴェニスに死す》《真夜中のカウボーイ》《パートナーズ》《ディファレント・ストーリー》等々、ゲイを固定観念で捉えているとモーリスが判断した映画やゲイに対する反感が感じられるものはコレクションに入っていない。
【引用以上】
見たことがあるのは2本しかありませんでした。ぬかったわ。
ところで、この話の中に、パーティなどでの「酒各自持ち寄り」に「BYOB」という振りガナが振ってあって、これって何の略なのかしらと思ったら「bring your own bottle」だそうです。自分メモとして。

□(読み始め)「黒い仏」殊能将之、講談社ノベルス、

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