「虚飾の果てに」

2002年3月10日
■(読了)「虚飾の果てに」J.M.ウィルスン、ハヤカワ・ミステリ、1999
3/8読了の「夜の片隅で」の続編。
金曜に図書館で借りてきて、うっかり休み中に読んでしまいました。あああ、通勤途中に何読もう〜。というのはさておき。
この人の作品が好きなわけは、きっと謎解きがあんまり難しくない(ていうか、そこに主題があるわけではない)からだろうと思う今日このごろ。だいたい読んでる途中で犯人の見当がついて、それがまず外れないんですが、主人公の犯人発見へ至る証拠の積み上げとかがわかりやすくていいです。(←新本格とかが好きな方にはチト物足りないかも)
そしてなにより。濃い〜(微苦笑)。ボーイズラブコミックスでいえば、BBCの黒ラベル(笑)。結構覚悟が必要です。
本国ではつづきが2冊刊行されているようなので、ぜひ邦訳していただきたいものです。主人公にハンサムな彼ができるの希望。

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