やおい率高し
2002年2月11日■(読了)「人と接するのがつらい――人間関係の自我心理学」根本橘夫、文春新書、1999、¥680
人と接するのがつらい、人間関係がうまく築けない。そんな悩みを、子どものころからの対人関係への対応で積み上げてきた自我を分析することで説明する「交流分析理論」を紹介しながら、どう生きれば楽になるかが、わかりやすい言葉で書かれた本です。
思い当たることが多々あって、読んでいて身につまされたり、感心したり。最後のほうの、「こういう姿勢で生きれば楽になるよ」というあたりは少々楽観的にも見えますが、こういったことに悩んでいる人にはぜひご一読を薦めます。
■(読了)「セラヴィ・キッド」たけうちりうと、クリスタル文庫(光風社)、2002、¥476
「セラヴィ」シリーズ第二弾。炭素を主食とし、人語を解し、形状を様々に変え、電気信号を自在に操る不思議な青い生命体、セラヴィと、彼を育てることになった、天才美形プログラマのゲイカップルの話。かなりファンタジーなので、ゲイカップルの一人を長年囲い者にしてきたソフト会社の若き経営者の、常識を三回転半くらい越えた資金力と権力と性欲にはこのさい目をつぶります(笑)。この年になると、けなげな動物モノに大変弱くなり、その流れでこのセラヴィくんもかわいくって仕方がない。一匹欲しいです。(あ、でも好物がダイヤモンドだから、飼いきれない……)
◇(購入)「セラヴィ・キッド」たけうちりうと、クリスタル文庫(光風社)、2002、¥476
人と接するのがつらい、人間関係がうまく築けない。そんな悩みを、子どものころからの対人関係への対応で積み上げてきた自我を分析することで説明する「交流分析理論」を紹介しながら、どう生きれば楽になるかが、わかりやすい言葉で書かれた本です。
思い当たることが多々あって、読んでいて身につまされたり、感心したり。最後のほうの、「こういう姿勢で生きれば楽になるよ」というあたりは少々楽観的にも見えますが、こういったことに悩んでいる人にはぜひご一読を薦めます。
■(読了)「セラヴィ・キッド」たけうちりうと、クリスタル文庫(光風社)、2002、¥476
「セラヴィ」シリーズ第二弾。炭素を主食とし、人語を解し、形状を様々に変え、電気信号を自在に操る不思議な青い生命体、セラヴィと、彼を育てることになった、天才美形プログラマのゲイカップルの話。かなりファンタジーなので、ゲイカップルの一人を長年囲い者にしてきたソフト会社の若き経営者の、常識を三回転半くらい越えた資金力と権力と性欲にはこのさい目をつぶります(笑)。この年になると、けなげな動物モノに大変弱くなり、その流れでこのセラヴィくんもかわいくって仕方がない。一匹欲しいです。(あ、でも好物がダイヤモンドだから、飼いきれない……)
◇(購入)「セラヴィ・キッド」たけうちりうと、クリスタル文庫(光風社)、2002、¥476
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