暴力的な恋人から逃れてマドリッドからロンドンへ出てきたカルメンは、資産家の優しい恋人バーナビーから結婚を申し込まれる。だが、独身最後の夜を女友達と祝うヘンナイト・パーティでキスした見知らぬ男キットと、恋に落ちてしまう。

マスコマ流れでプリングズ役をやっていたジェームズ・ダーシー目当てで見てきました。
上のあらすじだけならば陳腐な三角関係ものなのですが、ときどき挿入されるハンディDVDカメラで撮影されたような映像――というか、それをだれが、なぜ撮影しているのかが謎のまま進むサスペンスでもある。
後半の二転・三転のどんでん返しがお見事。おもしろかったです。
カルメン役の女優さんが、キュート。キット役のガエル・ガルシア・ベルナルは、役どころにクセがないからか目立った印象は残さないけれど、それはそういうものなのでいいんじゃないか?と。
この映画は、ガエルが最初にクレジットされているとはいえ、主役はカルメンでしょう。で、見所はダーシー演じるところのバーナビー。ネタばれになるので詳しくは申せませんが、プリングズとはまったく異なるキャラクターを見事に演じていたと思います。
っていうか。
ダーシー身長高すぎ。キットが余計にお子ちゃまに見えます〜。
それを考えると、高身長のダーシーやベタにーを向こうに回してけっして小さく見なかったラッセル・苦労ってやっぱりすごい役者さんなのかも知れない。

訂正:うわーんガエルの姓を最初間違えて打ってました〜(汗)。何事もなかったように修正。作家じゃないってば。>自分
カイシャの先輩から続きを借りた。
あっさり退場した中佐の代わりに、少佐がいい味を出している。その辺、抜かりはないようです。

全然関係ない話ですが、キーボードでローマ字入力していると、指が走ってキーを打つ順番が狂い、変な言葉を入力してしまうことがあります。
今も、「hagane(鋼)」と入力したつもりで「hanage(はなげ)」になってしまいました。一瞬、何が起こったのかと思った(笑)。

ISBN:4757509669 コミック 荒川 弘 スクウェア・エニックス 2003/06/21 ¥410
この本の「裏本」なるものを先週の某海辺のオタク祭りで入手したので、慌てて本体を購入して読みました。
どうも……どうもこのシリーズって、傭兵さんが主役の話だからか、舞台となっている戦争の戦略が見えなくて指揮官はことごとく無能なので、なんで主人公はここでこんな戦いを強いられているのかよく分からないんですが、戦術レベルで、というか、つまりはキャラクタが魅力的なのでついつい先が気になって読み進んでしまう。不思議な話ではあります。
そして、どうもこの話の新キャラ(表紙で一番大きい顔の人)が、伸たまき(獣木野生)のパームシリーズのアンディに見えて仕方がないんですけど……。

ISBN:4125008612 新書 駒崎 優 中央公論新社 2004/07 ¥945
すみません……。「今日読んでた本は行きに読み終わっちゃったし、家に帰れば未読本が山と積んであるんだから、帰りの電車の中で読み終わるていどの軽い本を買って帰ろう」と書店を物色していてこれを見つけました。
いやー、連載18年目の完結ですか。
当初はずいぶんハマってたんですが、連載がとぎれがちだとついつい読むのを忘れてしまったりしてました。
人間と合成人間との恋には、結局、こういう決着を着けるしかないのか、と思うと感慨深いものがありますが。
いや、それよりも感慨深いのは、あれだけ執念深く非人間的だった「赤のキャラバン」(テロリスト集団)があんなにあっさりやられてしまっていいものか?!
彼らの目的の見えない暴力性は、見えないが故に恐怖感を煽ってたんですけどね……。

ISBN:4403617581 コミック 麻城 ゆう 新書館 2004/06 ¥578
発売日の二日前から書店で張っていた最新刊を、本日ようやく入手しました。
相変わらず田島は素直な子どもで7人も殺した死刑囚には見えないし、過去の誘拐事件についてもまったく触れられていないのですが。
ベッドの上で田島にのしかかられる椎名とか、田島のネクタイを直してあげる椎名とか、すっかりゆあちゃん(←ちゃん付けか!!)に踊らされてます。
そんな後で椎名の彼女なんか現れても、なんというか、百合にしか見えない二人……。

それと。
巻末におまけで女性キャラたちの水着イラストが載っているのですが、青年誌掲載マンガだから仕方がないとは言え、5人とも巨乳(一人は爆乳)なのはいかがなものか。琴子さん(椎名の彼女)くらい微乳でも可愛かったんじゃないかなぁ。
(オヤジ化進行中←いや、男オタク化か?!)

ISBN:408876658X コミック 小手川 ゆあ 集英社 2004/08/19 ¥680
カイシャの先輩(前出)から、いま流行りのマンガを借りました。
1巻の最後に大佐が出てきた瞬間、受け認定(……あ!)。そして中佐が「親友」呼ばわりした時点で攻め決定(……ああっ!!)。
見事、先輩の術中にはまりました(笑)。
そして、最後まで読んでなぜ4巻まで貸してくれたのかがよくわかりました(涙)。
これで、オタク友だちの会話に混じる暗号が理解できるようになります。

ISBN:4757506201 コミック 荒川 弘 スクウェア・エニックス 2002/01 ¥410
カイシャの先輩から新本格系ミステリを6冊ももらっておきながら、すごい勢いでアマゾってしまった。

「首都高はなぜ渋滞するのか!?―愛すべき欠陥ハイウェイ網への提言」清水草一、三推社、2000
「東京古本とコーヒー巡り」交通新聞社第1出版事業部、交通新聞社、2003
「美術館商売―美術なんて…と思う前に」安村敏信、勉誠出版、2004
「図解 東京の地下技術―地面の下は「知」の結集、「技」の競演!」青山ヤスシ・古川公毅、かんき出版、2001
「バルセロナ建築たんけん」森枝雄司、福音館書店、1998
抱擁[DVD]

そしてこれらの本・DVDは、土日の東京湾岸夏のオタク祭りで購入した大量の本を自宅へ送った宅急便と一緒に届きました(大汗)。
どうする気だろう、わたしったら。読んでる時間がどこにあるというのだろう???
シリーズえぇーと、4巻目くらい?
今回はいつものギャグが鳴りを潜めてすごいシリアス展開してます。思いがけない登場人物が思いがけない役割で出てきたり、伏線張られてたある人物がとうとう××してしまったりと、目を離せない展開に。
そして、このシリーズ全体の向かう方向が、パルメニアのエドラス侵略にあるのだということがはっきりして、読み手としては今後どうやってそのカタルシスへ向かうのか、期待が高まります。
というか、すみません、通勤電車で読んでいて、最後涙ぐんでしまいました。ううーん、ヤラレタ。

ISBN:4044450102 文庫 高殿 円 角川書店 2004/07 ¥560
前日、都内某所のオタク祭りで友だち3人と話していて、わたし含む2人が「そういやわたし、スラダンの最後って知らないわ」という事実が判明。残った一人が全巻揃えているというので、翌日会場へ持ってきてくれることになり、自分のスペースで最終巻を読んだ。
結構感動。というか、ちびっと涙ぐんぢゃったよ。ちびっとね。
完全版を揃えたくなっちゃったな〜。でも、あれも全20巻?とか聞くとなかなか手が出せない。
そして、普通のコミックスで30巻を超え、足掛け8年続いた連載なのに、話の中では数ヶ月間しか経っていないという事実にまたびっくりだ!
死刑制度廃止が検討されている日本で、すでに死刑が確定している死刑囚に、死刑に変わる制度として、社会への無期限の奉仕活動を科すという制度を実現させるための実験台として選ばれた死刑囚と、その実験を推進する研究者や死刑囚を取り巻く人々の物語。
死刑囚は、社会へ出るための枷として、「脳内で殺人衝動を感知して爆発するチップ」を埋め込まれる。

「人の命」をどう扱うか、という問題への、思い切った発想による問題提起は思いついた時点で半分勝ちは決まったな、というお話です。ただ、まだそこまでのギリギリ感がいまいち胸に迫ってこないのは、この実験台にされている死刑囚042号が、死刑が確定するほど凶悪に感じられないからか。基本的にいい人、というか、子どものように素直な人なんです。それは過去に数年間誘拐されて行方不明になっていた過去と関わってくるようなんですが、その辺の謎の解明はまだまったくほのめかされてもいません。その辺がチラ出しされてくるとまた話に勢いがついてくるのかなぁ、と思います。

いや、それより、メガネ+白衣の研究者・椎名ですよ! メガネ男バンザイ!!
椎名とこの死刑囚・田島とが、少しずつ気持ちを通わせ始め、それによって椎名が田島の命を実験に使っていることに悩み始める3巻からがとっても面白くなってきます。
ええ。話的にも、やおい萌え的にも(汗)。
今週発売予定の4巻が楽しみだ!

ISBN:4088763564 コミック 小手川 ゆあ 集英社 2002/10/18 ¥680
ウワサのムエタイ映画を観てきました。
いやー、楽しかった! タイ好きとしては、映画が始まる前からかかっていたタイPOPSのチープなノリですでに心が躍りだしてました。(と、同行していたおむすびウーマンさんに言ったら、「体も踊りだしてるんじゃない?」と突っ込まれた……)
いわゆるクンフー映画は見たことないのですが、ようするに筋らしい筋はなくってただアクションを楽しめばいいんでしょ?という心構えで見たのですが。
それにしては、主人公のティンがお師匠さんから「ムエタイを使っちゃイカン」と止められていたので最初はどれだけ挑発されても戦わないのでちょっぴり気が殺がれてしまいましたが、いったん闘い始めるともうノンストップ。ウソだろー、と突っ込みいれたくなるくらい人海戦術でやってくる敵さんを端から倒していくティン。かっこいいっす。
でも、どんどん過激になる攻撃に、見ていてつい「あ、イタ」と頭を押さえたり「いたたたた……」と腕を押さえたりしたのはご愛嬌ということで。
あちこちにタイっぽさが滲んでいるのも楽しかったです。
ネットをぷらぷらしていたら、こんな読書案内ページを見つけた。

http://www.fmyokohama.co.jp/onair/program/steps/books/

シュテルンあざみ野 Books A to Z

2004/08/09
「ぼくは悪党になりたい」
笹生(さそう)陽子 著  角川書店
ISBN4-04-873535-7  \1,300(税別)

有隣堂ルミネ横浜店 文芸書担当の磯野真一郎さんお勧めの1冊です。自由奔放なキャリアウーマンを母に持つ高校生のエイジは、家事に加えちいさな弟の面倒も見るマジメな17歳。モテまくりの親友の恋愛にふりまわされ、弟の病気にてんやわんや、そんな彼の毎日に登場した31歳の母の元恋人がエイジに衝撃的な告白をする…


す、すみません根っからの年の差××カップル好きなもので、ここでかなり目をむいたことを告白します(大汗)。
この文章には続きがありまして、(ネタばれみたいなので読みたくない方はご覧にならないで下さい。)








「僕、君の父親なんだ」。キュートなエイジくんのキャラクターに心底癒されます。イキの良さと爽やかさ、保証付き!


ええー!! 残念無念。近親××は苦手なんです……。(←そういう話ではない)
でもイマドキの高校生(マジメな部類)がどんな感じか、察せられておもしろかったです。
実はこの人のほかの作品で、「ぼくらのサイテーの夏」というのがまた小学生の男の子同士の友情話らしくて気になる〜。

ISBN:4048735357 単行本 笹生 陽子 角川書店 2004/07 ¥1,365
とうとうシリーズ最終巻を読み終わりました。
すごかった。すごいイマジネーションの奔流と、息をも吐かせぬ怒涛の展開で、ほぼ一気読みでした。
時どき冷静に考えると「そりゃないだろう」とか「なんか、こう……もうちょっと説明は?」みたいなところはあることはあるんですが、や、ライトノベルだと思えばゼンゼン気にならないし!
なんといっても新しいクリーチャーたちが魅力的で。第1部でクマのイオニク・バーニソンに惚れ(惚れるだろう?)、第2部で気球乗りのリー・スコーズビーに惚れ(惚れいでどうする??)、第3部では誇り高き小さいスパイのガリベスピアンたちに惚れる(だってカッコいいじゃんよ!!)という、一種お約束どおりに読み進めました(笑)。
最後も切ない終わり方で余韻が深かったです。しかも、最後の場面はオックスフォードの植物園だし! 去年の1月にイギリス旅行して行きました。トールキンお気に入りの松の木を見に。そして、たぶんその木だと思われるマツがこの本にもチラッと出てきて、なんかとってもうれしかったです。

ISBN:4102024166 文庫 大久保 寛 新潮社 2004/06 ¥740
6月にツアーでイギリス旅行に行った友だちが、湖水地方でピーター・ラビットのテーマパーク見学をブッチして帆船博物館へアマゾン号を観に行き、そこの売店で買ってきたBBC製作のテレビ映画「The Swallows and the Amazons」のビデオを、PAL→NTSCに変換ダビングしたので見に来る?と言われて遊びに行きました。

原作を読んだのは今を去ること20年近く前でして(大汗)、再読もしていなかったというのに、映画を見ていると忘れていたあのシーンやこのシーンがわらわらと思い出されて、見ていた3人が3人とも「わー」とか「キャー」とか言いながら大喜び。

書き忘れましたが、原作は、岩波少年文庫で出ている「ツバメ号とアマゾン号」という子どもたちの冒険小説。子どもたちだけで小さなヨットを操って湖水地方の湖を舞台にキャンプをしたり戦争ごっこをしたりする、いたって現実的な話なんですがこれがまた楽しいんだ!
で、この子達が映画冒頭で、最初に湖に漕ぎ出すときに歌うのが「スペインの淑女たち」でした。

このお友だちというのが、帆船好きで一緒にマスコマにはまっていますので、引き続き日本語版マスター・アンド・コマンダーDVD鑑賞へ突入。
映画館で見るのもいいし、DVDを家のパソコンで見たいときに見るのもいいけど、こうして同好の士とともに「わー」とか「キャー」とか叫びながら見るのも楽しいんですよね〜。
しかも彼女のおうちのテレビにはタワー型のスピーカーが二つ付いていて、うちで見るのと音響の迫力がゼンゼン違う!!
久々に堪能しましたです。
とりあえず押さえとかないと、と思って購入。
なかでも「ライトノベル30年史」はとっても読み応えがありました。
巷では、ここの冒頭に載っている「批評宣言」に対して違和感を感じている諸兄もおられるようですね。
マイナージャンルとしては「世間に認められたい」と思うし、けれど「認められる」ということは、既存の価値体系に組み込まれていくことになるから、「マイナージャンル」としてのアイデンティティを失うことにもなりかねないんだよな……。とくにライトノベルの勢いって、その「なんでもアリの禁じ手ナシ」な雑多なところにあると思うので。

その点、すっごい不思議なのがBLというジャンルで。
オタクといえば男オタクはすでに世界レベルでメジャーと化しているけれど(建築関係のトリエンナーレか何かの日本の出展テーマが「萌え」ですってよ!)、たぶん市場経済としてはそれと同等かそれ以上の力を持っているだろう女オタクの「や●い」については、だれも直視しようとしない(笑/しばらく前にY新聞夕刊で1ページ使って取り上げられたときはドウシヨウかと思ったけど)。この「ライトノベル完全読本」でも、さらっとかすっているもののメインターゲットは少年向けライトノベルだもんな。
まじめに研究しようとすれば、いまやネットを通じて世界規模に拡がりつつあるや●い経済とか、ジェンダー関係の社会学とか、少子化問題にまで発展する複雑怪奇で面白い現象だと思うんだけど……。
でも、世間的に認められなくてもいいです。人知れず花開く日陰の花で(苦笑)。

ISBN:4822217043 単行本 日経キャラクターズ 日経BP社 2004/07/24 ¥1,000
引き続き購入。雑誌で読んでいたのはこの巻あたりまでらしい。ずいぶん長く読んでいた気がするんだけど、案外連載の早いうちに雑誌を読まなくなっていたようだ。
逆に、これからの文庫発売がひっじょーに楽しみ。待ち遠しいです。

ISBN:4592887336 文庫 ひかわ きょうこ 白泉社 2004/07 ¥650
BL界のオヤジまんが家(勝手に命名)、西田東の最新コミックス。長めの表題作と、短編2編とそのうちの1編のおまけマンガ。
オヤジまんがと呼ぶのは、絵柄の独特な飄々とした感じが、アフタヌーンとかビッグコミック(スピリッツじゃない方)に載っていそうな感じだから。登場人物もほとんどオヤジと呼んでいいようなサラリーマンがメイン。キャラがやることもいちいちカッコ悪いんだけれどそこがいい。
気に入ったのは「隣の部屋で」。いや〜眼鏡受けサイコウ。
一番笑ったのはあとがき。最初のコミックスが出たときに、一部で「このマンガ家はカラーが描けないんじゃないか」疑惑が浮上してましたが、やっぱり苦手みたいですね。でも今回の表紙はきれいでした。

今日の名言:サンバだ。こういうときはサンバを踊り狂うんだ!!

ISBN:4403660924 コミック 新書館 2004/07/30 ¥580
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2003/06/19 ¥2,090 精神科医のネイサン(マイケル・ダグラス)は、手の付けられない分裂症の少女エリザベス(ブリタニー・マーフィ)の診察を依頼される。面談治療の翌日、ネイサンの娘ジェシーを誘拐した電話が。誘拐犯は「午後5時までにエリザベスから6桁の数字を聞き出せ」と要求する。リミットに追われながら、ネイサンの必死の調査が始まった。

2枚で2980円セールのときに、「ガタカ」と抱き合わせで買いました。
悪役のS.ビーン目当てです。
犯人グループが組織力と資金ありすぎでどうよ?と思うところがなきにしもあらずですが、サスペンスとしては最後まで緊張感を引っ張っていて面白かったです。6桁の数字がアレだというのはかなり面白いネタだよな。
そして、男性が多く出ているわりに主人公・犯人グループ・犯人グループを裏切る男・主人公の同僚の4種類しかいないのに対し、女性は分裂症の少女、誘拐される娘、妻、殺人課の女刑事と、4人とも個性的で活躍もして、男性陣を食ってるかんじ。そのバランスがおもしろかったです。
ライラの冒険シリーズその2。
この巻からは、ライラの住んでいた世界だけでなく、わたしたちの住んでいるこの世界も物語に関わってきます。
で、この世界の住人であるもう一人の主人公・ウィルがまたイマドキのとんがった子どもさんで……。
この話のおもしろいところは、出てくる登場人物がみんな、いいところも悪いところもある人たちってところかしら。普通の人間ってみんなそうよね、と思う。
世界観も壮大だし、「神」への挑戦というテーマも共感が持てる。そして、なんとなくこれを読んでいて、「十二国記」シリーズ(小野不由美・講談社文庫)を読んでいるときのような気分になった。アレを好きな人ならこれも好きだと思います。

ISBN:4102024131 文庫 大久保 寛 新潮社 2004/01 ¥580
このブログでは、管理者ページで閲覧のリンク元ページを過去3日間分ほど遡って見られるのですが、直接リンクを貼っている人は少ないらしく、ほとんどサーチで飛んでくる方ばかりのようです。
で、まぁいろいろと珍しいキーワードの組み合わせで引っかかってしまうんだなぁと、密かに面白がっていました。こちらの読書傾向がアレなので、基本はBLの感想を探していらっしゃる方が多く、最近は特に「sex pistols」の検索が多いようです。ちょっと苦言を呈してしまって、ファンの方、および作品関係者のみなさまへはお詫び申し上げます。
いままでのキーワードで一番笑えたのは、「病院で射精」。しかも、同じキーワードで日を置いて3回くらい引っかかってしまったようで、その節は失礼しました(笑/もう見てないって)。
つい昨日、「キッチン・ストーリー×ホモ」で引っかかった方。わたしもあの映画はモーホーだと思いましたが、妄想に忠実な感想を書かずに失礼しました。それにしても、ぐーぐるでトップに出ちゃうのはいかがなものか……。
そして、やはり昨日「老人のsex」で引っかかった方。何を探してらしたのか存じませんが、34番目のヒットページまでご覧になっているということは、なかなか思うページに行き当たらなかったということですよね。こちらも思いっきりハズレですみません。

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