レディホーク
2004年6月20日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2002/03/08 ¥4,179 SF、ホラー、アクション、西部劇、ヒューマンドラマと何でもござれのリチャード・ドナー監督が、中世ヨーロッパを舞台に描く剣と魔法のヒロイック・ファンタジー。悪魔と取引した大司教の呪いをかけられた男女。男(ルトガー・ハウアー)は夜になると狼になり、女(ミシェル・ファイファー)は昼間は鷹の姿に変えられる。両者は日の出と日…
道を外した司教の呪いにより、昼は女性が鷹に、夜は男が狼に姿を変えられ、人間同士の姿で愛し合えない恋人たちの物語。
公開当時からこのロマンティックな設定を気に入っていたものの、ずっと見ていなかったのですが、ツタヤの半額セールを機にようやく手を出した。
――そ、そんな!
タイトルロールからして安い作り見え見えのあの展開はナニ?!
長年の憧れが崩れ去った瞬間でした……。
ルトガー・ハウアーはブレードランナーの最強レプリカントがかっこよかったのだから、もっとこうストイックに闘う騎士でいてほしかった。渋くてカッコはいいんですが、殺陣がいまいち。ミシェル・ファイファーはとってもうつくしかった……。中世風のドレスにきっちり身を包んだところも見てみたかったなぁ。
なにはさておき、あの現代風な音楽はやめてほしかったです(涙)。いっそ「ロック・ユー!」のようにコテコテに作るならそうしろ!とわたしは言いたい。あんな、2時間ドラマのような中途半端に中世風で中途半端に現代風な衣装も美術もダメだダメだ!!
まあ、1985年というからいまから20年近く前の映画だから、ちゃちぃのは仕方がないのかしら……。
道を外した司教の呪いにより、昼は女性が鷹に、夜は男が狼に姿を変えられ、人間同士の姿で愛し合えない恋人たちの物語。
公開当時からこのロマンティックな設定を気に入っていたものの、ずっと見ていなかったのですが、ツタヤの半額セールを機にようやく手を出した。
――そ、そんな!
タイトルロールからして安い作り見え見えのあの展開はナニ?!
長年の憧れが崩れ去った瞬間でした……。
ルトガー・ハウアーはブレードランナーの最強レプリカントがかっこよかったのだから、もっとこうストイックに闘う騎士でいてほしかった。渋くてカッコはいいんですが、殺陣がいまいち。ミシェル・ファイファーはとってもうつくしかった……。中世風のドレスにきっちり身を包んだところも見てみたかったなぁ。
なにはさておき、あの現代風な音楽はやめてほしかったです(涙)。いっそ「ロック・ユー!」のようにコテコテに作るならそうしろ!とわたしは言いたい。あんな、2時間ドラマのような中途半端に中世風で中途半端に現代風な衣装も美術もダメだダメだ!!
まあ、1985年というからいまから20年近く前の映画だから、ちゃちぃのは仕方がないのかしら……。
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チョッパー・リード〜史上最凶の殺人鬼〜
2004年6月13日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD キングレコード 2001/04/25 ¥4,935
バナつながりで。
映画自体も、血がぴゅんぴゅん飛び散るものの、絵的に美しく面白かった。ただ、原作(モデルになった人の手記)をつづめようとしたために話の流れがわかりにくい部分があったかな。
けれど、やっぱりデブデブに太ったバナ兄の、凶悪な笑い方とか、突拍子もないことですぐキレて人を殺しちゃう雰囲気とか、怖ろしいながらもカッコいい感じがよかったです。
で、笑っちゃったのが、ビデオ版を借りたんですが最初に「フォース・フロア」という映画の予告が入っていて、その主演が偶然先日ここで話題を出したジュリエット・ルイスでした。
しかも、字幕で名前が出るまでそれがジュリエット・ルイスだと気づかなかった……。
か、顔変わった?←相手のせいにするし。
バナつながりで。
映画自体も、血がぴゅんぴゅん飛び散るものの、絵的に美しく面白かった。ただ、原作(モデルになった人の手記)をつづめようとしたために話の流れがわかりにくい部分があったかな。
けれど、やっぱりデブデブに太ったバナ兄の、凶悪な笑い方とか、突拍子もないことですぐキレて人を殺しちゃう雰囲気とか、怖ろしいながらもカッコいい感じがよかったです。
で、笑っちゃったのが、ビデオ版を借りたんですが最初に「フォース・フロア」という映画の予告が入っていて、その主演が偶然先日ここで話題を出したジュリエット・ルイスでした。
しかも、字幕で名前が出るまでそれがジュリエット・ルイスだと気づかなかった……。
か、顔変わった?←相手のせいにするし。
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DVD三昧の週末
2004年6月7日 映画鑑賞記録(04.03〜)週末は、DVD3本見てました。
□「ハルク」(2003)
トロイではまったエリック・バナの過去出演作。
映画自体はツッコミどころ満載でしたが、苦悩するオタク科学者エリックと、彼とつかず離れずの元恋ジェニファー・コネリーの二人が見目麗しく、あとはもう気にしないことにしました(笑)。
それにしても、二人とも顔が寂しげなので華のない映画になっちゃいましたね。
□「シャイン」(1996)
オーランド・ブルーム出演のオーストラリア映画「Ned Kelly」(邦題は「ケリー・ギャング」でしたっけ?)で共演していたジェフリー・ラッシュがアカデミー賞を受賞した作品。天才ピアニストが精神を病んでしまって、という話。
ピアニスト役(成人後)をジェフリーが好演していましたが、半分「地で演じてないか……?」と疑っていたのはヒミツです(笑)。
いい話だったんだけど、このDVDをレンタルするときに、ふと「本当のジャクリーヌ・デュ・プレ」が目に入ってしまったので、あれくらいの衝撃を期待してしまって少々色あせてしまったかも。
あの映画はすごい。最後号泣だったもんな〜。
(ちなみに「本当の〜」は、絶頂期に病に倒れた天才チェリストとその姉の葛藤の話)
□「ブラックホーク・ダウン」
オーランドの出ている特典ディスク目当てにスペシャル・エディションを買っていたものの、特典しか見ていなかったDVDの本編をようやく観ました。
「何があったのか」をただ描写していくだけなのに、これほど見応えがあるのはさすが。流血シーンは生々しいけれど。人が死ぬときも、お涙頂戴にするシーンはほとんどない。あれだけ次々と、米兵も地元の人も死んでいくのを見ていると、戦争のバカらしさが悔しく、悲しくなる。
とはいえ、オーランドは可愛かったしエリックはかっこよかった。(ああ……平和ボケで申し訳ない)
□「ハルク」(2003)
トロイではまったエリック・バナの過去出演作。
映画自体はツッコミどころ満載でしたが、苦悩するオタク科学者エリックと、彼とつかず離れずの元恋ジェニファー・コネリーの二人が見目麗しく、あとはもう気にしないことにしました(笑)。
それにしても、二人とも顔が寂しげなので華のない映画になっちゃいましたね。
□「シャイン」(1996)
オーランド・ブルーム出演のオーストラリア映画「Ned Kelly」(邦題は「ケリー・ギャング」でしたっけ?)で共演していたジェフリー・ラッシュがアカデミー賞を受賞した作品。天才ピアニストが精神を病んでしまって、という話。
ピアニスト役(成人後)をジェフリーが好演していましたが、半分「地で演じてないか……?」と疑っていたのはヒミツです(笑)。
いい話だったんだけど、このDVDをレンタルするときに、ふと「本当のジャクリーヌ・デュ・プレ」が目に入ってしまったので、あれくらいの衝撃を期待してしまって少々色あせてしまったかも。
あの映画はすごい。最後号泣だったもんな〜。
(ちなみに「本当の〜」は、絶頂期に病に倒れた天才チェリストとその姉の葛藤の話)
□「ブラックホーク・ダウン」
オーランドの出ている特典ディスク目当てにスペシャル・エディションを買っていたものの、特典しか見ていなかったDVDの本編をようやく観ました。
「何があったのか」をただ描写していくだけなのに、これほど見応えがあるのはさすが。流血シーンは生々しいけれど。人が死ぬときも、お涙頂戴にするシーンはほとんどない。あれだけ次々と、米兵も地元の人も死んでいくのを見ていると、戦争のバカらしさが悔しく、悲しくなる。
とはいえ、オーランドは可愛かったしエリックはかっこよかった。(ああ……平和ボケで申し訳ない)
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ビッグ・フィッシュ
2004年6月2日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD 死期が迫った父が、改めて息子に語り聞かせる人生の回想。巨人とともに故郷を出て、サーカスで働きながら、あこがれの女性と結ばれる。戦争へ行き、ひとつの町を買い上げる……。何度も聞かされた父の話は、どこまでが本当なのだろうか? 異才ティム・バートン監督が、独自のファンタジック&ブラックなテイストに、テーマとしてはストレ…
懸案だった仕事がひと段落つき、ちょうど映画の日だし〜、とカイシャ帰りに観てきました。
死を目前にした父と子の和解もの、なんてベタベタな話なんですが、和解にそれなりに説得力があって上手いなぁ、と感心しました。
もちろん父の語るホラ話のイメージ化はちょっとブラック入りながらもうつくしく、実際はもっとつらい人生だったとしても、自分の人生をあんなふうに楽しく認識できていたらとっても素晴らしい一生だったろうな、とうらやましくなるわけです。
奥さんとらぶらぶだし〜。あの風呂場のシーンはうつくしくもエロチックでした。
懸案だった仕事がひと段落つき、ちょうど映画の日だし〜、とカイシャ帰りに観てきました。
死を目前にした父と子の和解もの、なんてベタベタな話なんですが、和解にそれなりに説得力があって上手いなぁ、と感心しました。
もちろん父の語るホラ話のイメージ化はちょっとブラック入りながらもうつくしく、実際はもっとつらい人生だったとしても、自分の人生をあんなふうに楽しく認識できていたらとっても素晴らしい一生だったろうな、とうらやましくなるわけです。
奥さんとらぶらぶだし〜。あの風呂場のシーンはうつくしくもエロチックでした。
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真珠の耳飾りの少女
2004年5月21日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD 1665年、オランダのデルフト。画家フェルメールの家の使用人グリートは、フェルメールのアトリエの掃除を任され、彼の絵に出会い、強い衝撃を受ける。彼女のすぐれた色彩感覚に気づいたフェルメールは彼女に、絵の具の調合を手伝わせる。表向きは画家と使用人という関係だったが、ふたりは芸術のパートナーのような関係を築いていく。 …
まいりました。もうすごいとしか言いようがないです。
とりあえず画面がどこをとってもどこをとってもフェルメールの絵を彷彿とさせる色彩で、シンプルで凝ったアングルもフェルメールっぽさを醸している。(夜の街はレンブラントっぽいけど/笑)
それだけでも画面から目が離せないのに、ストイックなエロチシズムが全編だだ漏れ状態で、張り詰めた糸のような緊張感に意識を逸らすことが出来ません。
全体ではシンプルな筋を、ぎりぎりまでそぎ落とした台詞が静謐で、ここもまたフェルメールの絵のようです。
隙のない細やかな作り込みに完敗。わたしの好きな映画の要素をすべてつぎ込んだような映画でした。大満足。
いや、それにしてもよくフェルメールの絵に描かれているのに似ている俳優さんを連れてきたものです。
そして、グリート役のスカーレット・ヨハンセン、色っぽすぎ。髪一筋も見せない衣服に無表情な顔、それなのにうっすらと開いたぽってりと厚い唇がもうエロチックでエロチックで。
まいりました。もうすごいとしか言いようがないです。
とりあえず画面がどこをとってもどこをとってもフェルメールの絵を彷彿とさせる色彩で、シンプルで凝ったアングルもフェルメールっぽさを醸している。(夜の街はレンブラントっぽいけど/笑)
それだけでも画面から目が離せないのに、ストイックなエロチシズムが全編だだ漏れ状態で、張り詰めた糸のような緊張感に意識を逸らすことが出来ません。
全体ではシンプルな筋を、ぎりぎりまでそぎ落とした台詞が静謐で、ここもまたフェルメールの絵のようです。
隙のない細やかな作り込みに完敗。わたしの好きな映画の要素をすべてつぎ込んだような映画でした。大満足。
いや、それにしてもよくフェルメールの絵に描かれているのに似ている俳優さんを連れてきたものです。
そして、グリート役のスカーレット・ヨハンセン、色っぽすぎ。髪一筋も見せない衣服に無表情な顔、それなのにうっすらと開いたぽってりと厚い唇がもうエロチックでエロチックで。
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トロイ
2004年5月15日 映画鑑賞記録(04.03〜)映画「トロイ」
先行上映を見てきました。
とりあえずヘクトル兄貴最高!!と叫んでおこう。
パリスのヘタレ加減もすばらしかった。ヘタレ最高潮の場面は美しくさえあった。嗜虐心をそそるなぁ。
トロイ兄弟の父も、人はいいんだけど老いた王であるところが、人間らしくて共感できる。
というわけで、すっかりトロイ側に感情移入して見てました。
ギリシャ側では、オデュッセウスがなかなかおいしい役所だったようで。策士らしいニヤリ笑いがよかったです。
アキレスは、以前予習のために本を読んだときの感想に引きこもりだのマザコンだの散々書きましたが、つまり闘うことにしか興味も関心も才能もない人だったのですね!
アキレスのいとこのパトロクルスは、ちゃんとアキレスと姿形が似ていながら……若い! なにか、本を読んでいたときにはもっと対等の相手(副官というか)みたいな気がしていたのでちょと意外。
名前を忘れた、巨漢の男もイイ感じでしたし、アキレスのお付きの人もワイルドでよかったです。
というわけで、いい男が上腕二頭筋や胸板やフトモモを惜しげもなく晒すステキな映画でした。
……なんて感想でいいのか?!
先行上映を見てきました。
とりあえずヘクトル兄貴最高!!と叫んでおこう。
パリスのヘタレ加減もすばらしかった。ヘタレ最高潮の場面は美しくさえあった。嗜虐心をそそるなぁ。
トロイ兄弟の父も、人はいいんだけど老いた王であるところが、人間らしくて共感できる。
というわけで、すっかりトロイ側に感情移入して見てました。
ギリシャ側では、オデュッセウスがなかなかおいしい役所だったようで。策士らしいニヤリ笑いがよかったです。
アキレスは、以前予習のために本を読んだときの感想に引きこもりだのマザコンだの散々書きましたが、つまり闘うことにしか興味も関心も才能もない人だったのですね!
アキレスのいとこのパトロクルスは、ちゃんとアキレスと姿形が似ていながら……若い! なにか、本を読んでいたときにはもっと対等の相手(副官というか)みたいな気がしていたのでちょと意外。
名前を忘れた、巨漢の男もイイ感じでしたし、アキレスのお付きの人もワイルドでよかったです。
というわけで、いい男が上腕二頭筋や胸板やフトモモを惜しげもなく晒すステキな映画でした。
……なんて感想でいいのか?!
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ピーター・パン
2004年4月29日 映画鑑賞記録(04.03〜)映画「ピーター・パン」を見た。
甥っ子にせがまれて、あまり期待せずに甥姪を連れて見に行ったのですが、「期待していなかった分」という前書きが必要ないくらい、よかった。
というか、エロかった。
M&Cの予告問題のことがあったので、この映画の「それは 初めて出逢う 永遠の恋。」というキャッチコピーを見たときも「あー、はいはい。どうせまた愛だの恋だの言っときゃいいと思ってるんでしょ。所詮ただのお子様向けふぁんたじー映画よね」と侮っていました。
でも、この映画に関してはこのコピーが正解。これは、ピーターとウェンディの淡い恋の物語です。それも、永遠の少年と、大人の階段へ踏みだしかけた少女との、温度差のある恋の切なさと別れを描いています。
大人の鑑賞に堪える、というより、子どもがこれを面白いと思うんかい?と気になったほど、大人が面白い映画でした。ちなみに、小3の姪は随所にちりばめられた小ネタにいちいち受けてて楽しんだ模様。ハリポタやダレン・シャン好きの甥は、「うん、面白かったよ」という程度。
CGやロンドンのセットはチープな感じがまた夢物語っぽくてステキです。ちょうど、「ムーラン・ルージュ」っぽい雰囲気でした。ただ、空飛ぶピーター・パンの動きが多少ぎこちなかったかな。
そして、何がエロかったって登場人物のちょっとした仕草が! ああもう!! こんなこと甥や姪に話せないんで帰り道がツラかった〜(笑)。
まずはピーターですが、顔がきれいはきれいなんですけど、それでいてワイルドな魅力でウェンディを見る目が。ああ〜言葉で言い表せない〜。
対するウェンディも、少女なんですけど色気が滲んでいて、恋に憧れる目は少女なのに、ぽってりとした唇が無意識に誘ってる!
この二人の、無自覚で不器用な恋の駆け引きがなんとも色っぽいというかエロティックというか。
とはいえ、一番エロかったのはフック船長だ!!
品の良さと荒々しさを兼ね備えた風貌。登場したときは、長いブルネットから見え隠れする裸の上半身。そこへ、切断された右手にかぎ爪を付けるための皮のバンドが縦横に絡まる様はまさにボンデージ。しかもその上から、フリルびろびろなビロードの長衣をきっちりと着込んで、もう立ってるだけでエロティック。なのに!
右手を切断したピーター・パンへの激しい執着や、夢の国の住人の孤独を自覚している船長が、ウェンディと仲良く踊るピーターを見たときの絶望ったら、もうゾクゾクもんですわ!
PotCファンの方には申し訳ないですけど、雀船長よりエロくてステキです。(あくまで主観ですから)
で、このフック船長と、ウェンディたちの銀行員のパパを同じ役者が演じる、というのが、「ピーター・パン」初演時からの慣例だそうです。
原作にある台詞かどうか知りませんが、ウェンディたちがネバーランドへ旅立つ前、ママが子どもたちに「パパだって夢を持っているけれど、それを引き出しにしまっていて、ときどき夜に取り出して二人で眺めるのよ」と語る台詞と重ね合わせると、あのフック船長がパパの夢なのかしら、と思ったり。
すると、真面目で木訥な銀行員のパパの中に、荒々しくて紳士で危険な魅力が潜んでいるかと思うと、さらにまたステキなのでした。
ちなみに、この俳優さんはハリポタのドラコのパパを演じているそうです。
いつも行っているシネコンでは吹き替え版をやっていなかったので、ちょっと離れた映画館へ行きました。休日だけ、朝8:35からの回があったので早起きして行ったのですが、小さいスクリーンだったとはいえ、わたしたち三人の貸切。贅沢気分を味わいました。
甥っ子にせがまれて、あまり期待せずに甥姪を連れて見に行ったのですが、「期待していなかった分」という前書きが必要ないくらい、よかった。
というか、エロかった。
M&Cの予告問題のことがあったので、この映画の「それは 初めて出逢う 永遠の恋。」というキャッチコピーを見たときも「あー、はいはい。どうせまた愛だの恋だの言っときゃいいと思ってるんでしょ。所詮ただのお子様向けふぁんたじー映画よね」と侮っていました。
でも、この映画に関してはこのコピーが正解。これは、ピーターとウェンディの淡い恋の物語です。それも、永遠の少年と、大人の階段へ踏みだしかけた少女との、温度差のある恋の切なさと別れを描いています。
大人の鑑賞に堪える、というより、子どもがこれを面白いと思うんかい?と気になったほど、大人が面白い映画でした。ちなみに、小3の姪は随所にちりばめられた小ネタにいちいち受けてて楽しんだ模様。ハリポタやダレン・シャン好きの甥は、「うん、面白かったよ」という程度。
CGやロンドンのセットはチープな感じがまた夢物語っぽくてステキです。ちょうど、「ムーラン・ルージュ」っぽい雰囲気でした。ただ、空飛ぶピーター・パンの動きが多少ぎこちなかったかな。
そして、何がエロかったって登場人物のちょっとした仕草が! ああもう!! こんなこと甥や姪に話せないんで帰り道がツラかった〜(笑)。
まずはピーターですが、顔がきれいはきれいなんですけど、それでいてワイルドな魅力でウェンディを見る目が。ああ〜言葉で言い表せない〜。
対するウェンディも、少女なんですけど色気が滲んでいて、恋に憧れる目は少女なのに、ぽってりとした唇が無意識に誘ってる!
この二人の、無自覚で不器用な恋の駆け引きがなんとも色っぽいというかエロティックというか。
とはいえ、一番エロかったのはフック船長だ!!
品の良さと荒々しさを兼ね備えた風貌。登場したときは、長いブルネットから見え隠れする裸の上半身。そこへ、切断された右手にかぎ爪を付けるための皮のバンドが縦横に絡まる様はまさにボンデージ。しかもその上から、フリルびろびろなビロードの長衣をきっちりと着込んで、もう立ってるだけでエロティック。なのに!
右手を切断したピーター・パンへの激しい執着や、夢の国の住人の孤独を自覚している船長が、ウェンディと仲良く踊るピーターを見たときの絶望ったら、もうゾクゾクもんですわ!
PotCファンの方には申し訳ないですけど、雀船長よりエロくてステキです。(あくまで主観ですから)
で、このフック船長と、ウェンディたちの銀行員のパパを同じ役者が演じる、というのが、「ピーター・パン」初演時からの慣例だそうです。
原作にある台詞かどうか知りませんが、ウェンディたちがネバーランドへ旅立つ前、ママが子どもたちに「パパだって夢を持っているけれど、それを引き出しにしまっていて、ときどき夜に取り出して二人で眺めるのよ」と語る台詞と重ね合わせると、あのフック船長がパパの夢なのかしら、と思ったり。
すると、真面目で木訥な銀行員のパパの中に、荒々しくて紳士で危険な魅力が潜んでいるかと思うと、さらにまたステキなのでした。
ちなみに、この俳優さんはハリポタのドラコのパパを演じているそうです。
いつも行っているシネコンでは吹き替え版をやっていなかったので、ちょっと離れた映画館へ行きました。休日だけ、朝8:35からの回があったので早起きして行ったのですが、小さいスクリーンだったとはいえ、わたしたち三人の貸切。贅沢気分を味わいました。
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オーシャン・オブ・ファイヤー
2004年4月25日 映画鑑賞記録(04.03〜)LotRのアラゴルン役のヴィゴ・モーテンセン主演作。
小型の野生馬ムスタングのヒダルゴを駆って、砂漠の耐久レースでサラブレッドに挑む郵便配達夫の話。
というか、馬好きな主演男優のプロモーション映画にしか見えませんでした。以上(笑)。
小型の野生馬ムスタングのヒダルゴを駆って、砂漠の耐久レースでサラブレッドに挑む郵便配達夫の話。
というか、馬好きな主演男優のプロモーション映画にしか見えませんでした。以上(笑)。
少林サッカー
2004年4月17日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD ジェネオン エンタテインメント 2002/11/22 ¥3,990 かつて八百長試合に手を出したことから選手生命を断たれた中年男ファンは、少林寺拳法を世に広めたいと願う若者シン(チャウ・シンチー)と出会い、彼ら少林寺拳法の達人を集めてサッカー・チームを結成し、全国大会を勝ち進んでいくが…。 香港映画界の快(怪?)男児チャウ・シンチー監督・主演による奇想天外極まるスポーツ・アク…
テレビで放映されていた「少林サッカー」を観た。
公開当時から観たい観たいと思っていたのに、これが初見。
わぁ、実写版「キャプテン翼」(東邦編)だわ♪
というのが全編通した感想でした。だってもう、地平線の彼方に見えるゴールポストとか、地煙を上げて唸るボールとか、炎が豹の姿になってキーパーに襲いかかるところとか、まんまじゃないですか!!
黒づくめの敵の方が東邦らしくもありますが、主人公チームの貧乏な剛脚フォワードとか、胡散臭いコーチとか、太極拳キーパーなんかはやっぱり東邦でお願いしたい。たとえ長髪でも敵のGKは若林に見えます。(元・東邦のFW×GKでした)
いろんな意味で楽しかった。なんだか感動でした。(一人で手を叩き画面を指さしながら笑って鑑賞してました。ハヅカチー)
テレビで放映されていた「少林サッカー」を観た。
公開当時から観たい観たいと思っていたのに、これが初見。
わぁ、実写版「キャプテン翼」(東邦編)だわ♪
というのが全編通した感想でした。だってもう、地平線の彼方に見えるゴールポストとか、地煙を上げて唸るボールとか、炎が豹の姿になってキーパーに襲いかかるところとか、まんまじゃないですか!!
黒づくめの敵の方が東邦らしくもありますが、主人公チームの貧乏な剛脚フォワードとか、胡散臭いコーチとか、太極拳キーパーなんかはやっぱり東邦でお願いしたい。たとえ長髪でも敵のGKは若林に見えます。(元・東邦のFW×GKでした)
いろんな意味で楽しかった。なんだか感動でした。(一人で手を叩き画面を指さしながら笑って鑑賞してました。ハヅカチー)
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「グッバイ、レーニン!」
2004年4月7日 映画鑑賞記録(04.03〜)■(映画)「グッバイ、レーニン!」
1989年、旧東ベルリンで心臓発作で意識不明となった母は、ベルリンの壁の崩壊も、急速な民主化も知らずに8ヵ月後に意識を回復した。「次に大きなショックを受けて発作がおきたら命はない」と医者に言われた息子は、母に民主化したベルリンのことを知らせないように奔走する。
いい映画でした。
ちょっとした、やさしいウソがウソを呼んで抜き差しならないところへ行ってしまう主人公がおかしくて。消えてしまった東ドイツを、どこか懐かしむ気持ちも切なくて。見終わった後にすかっといい気分になるというよりも、いろいろ考えさせられます。悪いことを考える人の出てこない、いい映画です。
ついでに言えば、主人公を助ける元西ベルリンのお友だちがいい味出してます。
ところで、映画のネタバレですが。
↓
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お母さんは最後には息子がウソをついていたことを知っているようなのですが、いつごろ気づいたか、一緒に見た人と意見が分かれました。騙されやすい私は、かなり後になるまでお母さんは気づいてなかったんじゃないかと思ったのですが……。ダメダメだ。
なお、予告で流れていた、解体されたレーニン像を呆然と見上げる母のシーンは、映画の中盤でした。クライマックスかと思っていて肩透かしを食らった(苦笑)。
1989年、旧東ベルリンで心臓発作で意識不明となった母は、ベルリンの壁の崩壊も、急速な民主化も知らずに8ヵ月後に意識を回復した。「次に大きなショックを受けて発作がおきたら命はない」と医者に言われた息子は、母に民主化したベルリンのことを知らせないように奔走する。
いい映画でした。
ちょっとした、やさしいウソがウソを呼んで抜き差しならないところへ行ってしまう主人公がおかしくて。消えてしまった東ドイツを、どこか懐かしむ気持ちも切なくて。見終わった後にすかっといい気分になるというよりも、いろいろ考えさせられます。悪いことを考える人の出てこない、いい映画です。
ついでに言えば、主人公を助ける元西ベルリンのお友だちがいい味出してます。
ところで、映画のネタバレですが。
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お母さんは最後には息子がウソをついていたことを知っているようなのですが、いつごろ気づいたか、一緒に見た人と意見が分かれました。騙されやすい私は、かなり後になるまでお母さんは気づいてなかったんじゃないかと思ったのですが……。ダメダメだ。
なお、予告で流れていた、解体されたレーニン像を呆然と見上げる母のシーンは、映画の中盤でした。クライマックスかと思っていて肩透かしを食らった(苦笑)。
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M&C4回目の鑑賞
2004年4月1日 映画鑑賞記録(04.03〜)昨日のレディースデイに、また見てきました、M&C。(リアル友だちのみなさま、ご心配させてごめんなさい……。まだしばらくM&Cの航海に出ています)
ギャングスター・ナンバー1
2004年3月27日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD ポニーキャニオン 2003/12/17 ¥3,800 1960年代のイギリス、ロンドン。暗黒街の帝王フレディ(デヴィッド・シューリス)に仕えていたギャングスター(ポール・ベタニー)は彼を心酔していたが、ある日フレディの前にカレン(サフロン・バロウズ)という女が現れ、ふたりが愛し合うようになっていったことから、ギャングスターのフレディに対する感情はいつしか嫉妬、そして憎悪…
DVD「ギャングスターNo.1」を観た。
DVD「ギャングスターNo.1」を観た。
「ロック・ユー!」
2004年3月26日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD ソニー・ピクチャーズ 2002/02/22 ¥3,800 時は14世紀のイギリス。騎士しか参加できない馬上槍試合に身分を偽って出場し、ちゃくちゃくと勝ち進んでいく平民ウィリアム(ヒース・レジャー)とその仲間たちの恋と青春、そして闘いの日々を描いた、スポ根時代甲冑活劇の快作。 音楽になぜかクィーンなど往年のロック曲を使用しているが、そのミスマッチ感覚が逆に中世ヨーロッパ…
DVD「ロック・ユー!」を観た。
DVD「ロック・ユー!」を観た。
ビューティフル・マインド
2004年3月17日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2002/09/13 ¥3,980 プリンストン大学の数学科に在籍している数学の天才ナッシュは、念願のマサチューセッツ大の研究所で働くことに。ところが彼のもとに諜報員バーチャーがやってきて、雑誌に隠されたソ連の暗号解読を依頼する。彼は承諾するが、そのことがやがて、彼の精神を侵していくことに…。 実在の数学者の伝記をもとにロン・ハワード監督が映画…
レンタルビデオ屋の会員更新をしたら1本レンタル無料だというので、ついこれを借りてしまった。
マスコマでクロウ&ベタニーコンビを初見だったもので、こちらではクロウが神経の細い役でベタニーが自由奔放な役だというのにまず驚いた。
クロウの演技は上手かった。神経を病む役だとは事前に知っていたけれど、登場してすぐに、ああ、もともと神経の細い人だったのか、というのがわかる。でも、あの瞼の垂れ下がり具合がなにか企んでいる人っぽく見える……。
ベタニーもよかった。でも、わたしはこの人が画面に出てくると、顔や演技より先に身体を鑑賞してしまうことに気づいた。それと、何度見ても顔がヘ(以下略)。
そして。クロウの奥さん役のJ.コネリーは、彼女の映画デビュー作「フェノミナ」の写真を見てから心秘かにファンでした。14歳のころのジェニファーは、最高にきれいだった。その後、気が付いたら変な青春映画かお色気映画ばかりに出るようになっていて寂しい思いをしておりましたが、この映画で復活したのが本当にうれしい。
いや、本当は、LotRのウェンハムつながりでジェニファーの出ている「ダーク・シティ」も見ているのですが、あのときの彼女はちょっとふっくらしていたからなぁ。
M&C原作のネタバレになりますが、
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他のシリーズも映画化することになったら、ダイアナはぜひジェニファー・コネリーにやって欲しいなぁ。ビューティフル・マインドとまったく同じ組み合わせになってしまうけれど、黒髪で野性的な優雅さをもった美人に打ってつけだと思うのですが。
レンタルビデオ屋の会員更新をしたら1本レンタル無料だというので、ついこれを借りてしまった。
マスコマでクロウ&ベタニーコンビを初見だったもので、こちらではクロウが神経の細い役でベタニーが自由奔放な役だというのにまず驚いた。
クロウの演技は上手かった。神経を病む役だとは事前に知っていたけれど、登場してすぐに、ああ、もともと神経の細い人だったのか、というのがわかる。でも、あの瞼の垂れ下がり具合がなにか企んでいる人っぽく見える……。
ベタニーもよかった。でも、わたしはこの人が画面に出てくると、顔や演技より先に身体を鑑賞してしまうことに気づいた。それと、何度見ても顔がヘ(以下略)。
そして。クロウの奥さん役のJ.コネリーは、彼女の映画デビュー作「フェノミナ」の写真を見てから心秘かにファンでした。14歳のころのジェニファーは、最高にきれいだった。その後、気が付いたら変な青春映画かお色気映画ばかりに出るようになっていて寂しい思いをしておりましたが、この映画で復活したのが本当にうれしい。
いや、本当は、LotRのウェンハムつながりでジェニファーの出ている「ダーク・シティ」も見ているのですが、あのときの彼女はちょっとふっくらしていたからなぁ。
M&C原作のネタバレになりますが、
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他のシリーズも映画化することになったら、ダイアナはぜひジェニファー・コネリーにやって欲しいなぁ。ビューティフル・マインドとまったく同じ組み合わせになってしまうけれど、黒髪で野性的な優雅さをもった美人に打ってつけだと思うのですが。
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「マスター・アンド・コマンダー」
2004年3月15日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD ナポレオン率いるフランス軍が、各国に侵攻していた19世紀初頭。不敗神話を誇る、イギリス軍の艦長ジャック・オーブリーが率いる「サプライズ号」が、フランスの武装船に果敢な攻撃を挑む。艦長役でオスカー俳優ラッセル・クロウが主演。ハリウッド王道の超大作とはちがい、さまざまなポイントで興奮と感動を与える海洋アクション・ロマン…
このレンタル日記の機能がいろいろ向上しているので、ためしにレビュー機能を使ってみました。
面白いかも〜。
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面白いかも〜。
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「キス☆キス☆バン☆バン 」
2004年3月15日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD ハピネット・ピクチャーズ 2003/06/26 ¥3,800 初老の殺し屋フィリックス(ステラン・スカルスゲート)は腕の衰えを感じて引退を決意し、新たな職につくことに。しかしその仕事とは、何と33年間一度も外出することなく過保護に育てられたババ(クリス・ペン)の面倒を見ることだった。しかもフィリックスの足抜けを許さない組織は、彼の命を狙うようになり、ふたりはロンドンの街を逃げ…
P.ベタニーを見てみたくてDVDレンタルしてきました。
いろいろな形での「父と子」の物語でした。33歳の青年は自分の父親に溺愛されるあまりに外の世界を知らずに生きてきたのですが、元殺し屋に外の世界へ導かれます。この元殺し屋と青年の関係も擬似父子と言えるでしょうし、実際に、元殺し屋には老人ホームに入っている父親がおり、また愛人からは赤ちゃんを産みたいと迫られます。
元殺し屋と弟子との関係も、大きな意味で父と子と言えなくもないしなぁ。
話は殺伐としていますが、昔かたぎの元殺し屋と子どもの心を持った青年がユーモラスに描かれていていい映画でした。
で、お目当てのベタニーですが、正直言うと顔は爬虫類系で、単純に「ハンサム」とは言えない独特の容貌をしているのですが(超婉曲表現/笑)、いいカラダしてます。脱ぐわけじゃないんですが、長身で痩身で肩幅がある人ってのはなんてロングコートがよく似合うんでしょう。
P.ベタニーを見てみたくてDVDレンタルしてきました。
いろいろな形での「父と子」の物語でした。33歳の青年は自分の父親に溺愛されるあまりに外の世界を知らずに生きてきたのですが、元殺し屋に外の世界へ導かれます。この元殺し屋と青年の関係も擬似父子と言えるでしょうし、実際に、元殺し屋には老人ホームに入っている父親がおり、また愛人からは赤ちゃんを産みたいと迫られます。
元殺し屋と弟子との関係も、大きな意味で父と子と言えなくもないしなぁ。
話は殺伐としていますが、昔かたぎの元殺し屋と子どもの心を持った青年がユーモラスに描かれていていい映画でした。
で、お目当てのベタニーですが、正直言うと顔は爬虫類系で、単純に「ハンサム」とは言えない独特の容貌をしているのですが(超婉曲表現/笑)、いいカラダしてます。脱ぐわけじゃないんですが、長身で痩身で肩幅がある人ってのはなんてロングコートがよく似合うんでしょう。
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「ニュータウン物語」
2004年3月13日 映画鑑賞記録(04.03〜)■(映画)「ニュータウン物語」
http://www12.plala.or.jp/toyama-honda/
ドキュメンタリ映画です。
岡山市近郊のニュータウンで育ち、18歳で東京へ出てきた監督が、そこで育った者としてのニュータウンを描きます。
わたしは監督とは1歳しか違わないので、世代としての共感はありますが、ニュータウンについては感覚がまったくわかりません。最近は、ニュータウンというと犯罪とか超高齢化とか、あまりいいイメージで語られませんが、そこで生活する(していた)人の視点から語られる興味深く見ました。
でも、ひとつ難を言えば、監督が手持ちビデオで自分の顔を映しながら語りが入る部分は、リーチの分しかカメラが引けないので画面いっぱいに監督の顔がアップになって、それがしばしば続くので、……けっこうツラいです(ああっすみません)
http://www12.plala.or.jp/toyama-honda/
ドキュメンタリ映画です。
岡山市近郊のニュータウンで育ち、18歳で東京へ出てきた監督が、そこで育った者としてのニュータウンを描きます。
わたしは監督とは1歳しか違わないので、世代としての共感はありますが、ニュータウンについては感覚がまったくわかりません。最近は、ニュータウンというと犯罪とか超高齢化とか、あまりいいイメージで語られませんが、そこで生活する(していた)人の視点から語られる興味深く見ました。
でも、ひとつ難を言えば、監督が手持ちビデオで自分の顔を映しながら語りが入る部分は、リーチの分しかカメラが引けないので画面いっぱいに監督の顔がアップになって、それがしばしば続くので、……けっこうツラいです(ああっすみません)
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「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2004年2月15日 映画鑑賞記録(04.03〜)あ、書くの忘れてた。先週、先行で見てきたんでした。
□(映画)「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
ハワイで2回見てきたので、実質3回目ですが……。
でも、また観たくなってきてます。うう。
今日はサントラを聴いていて不覚にもグッと来たし。
DVDで前2作を見返して欲求不満を逸らしておこう。
□(映画)「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
ハワイで2回見てきたので、実質3回目ですが……。
でも、また観たくなってきてます。うう。
今日はサントラを聴いていて不覚にもグッと来たし。
DVDで前2作を見返して欲求不満を逸らしておこう。
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