何か月か前から、左腕を上げると肩に痛みが走るようになりました。
とうとう来たか。老眼に続く老化現象・40肩。
とはいえある特定の角度に上げると痛い、くらいで日常生活に支障があるほどではなかったし、病院に行くほどではないかしら、と放置してました。
たまたま職場の一回り上のお姉さまに話したところ、
「私もなった! 病院で注射打ったらすぐに治るわよ」
と言われ、それなら、我慢できなくなったら行こう、と思ってました。
だから、近所の整骨院に寄ってみようと思ったのはほんの気まぐれだったのですが、行ってみたら若いお兄ちゃん先生にゴキゴキ回されたら、あら不思議、あっという間に肩が回るようになるじゃないですか!
そうは言っても一発で完治、とはいかず、その後週に1,2回通うようになりました。
そこの整骨院の待合室には、けっこう最近の話題作のマンガが充実していて、ふと目に留まったのが「僕だけがいない街」。
アニメや実写映画にもなったそうですが、実はどんな内容かも知らずに読み始めました。
実を言えば、最初はいまいちピンと来なかったんです。
主人公はマンガ家になりたいモラトリアムもうすぐ三十路で、せっかく田舎から出てきてくれた、女で一つで自分を育ててくれたお母さんにもぞんざいな態度だし、それなのに、誰かの命に関わる事件が起きそうになると事件の直前に戻る「リバイバル」という超能力が備わっていて、都合よすぎる。
技術的なことを言えば人物の書き分けが明確でないので、母親が恋人かと思うくらい若く見えるし、ネームもこなれていないように思えたのです。
が。
2巻に入って本筋の事件が動き始めると途端に物語が生き生きしはじめます。
(以下、あらすじレベルのネタバレあり)
主人公がのっぴきならない状況に追い詰められたとき、リバイバルが起きて小学5年生まで戻ってしまう。実は、すべての事件の発端は、この年に起きた同級生の連続誘拐殺人事件であり、この事件で捕まった犯人は冤罪で、真犯人が別にいること、そして、犠牲者となった友人を助けるために、(30歳の意識を持ったまま小5の体に戻った)主人公が奔走するのが、この物語の本筋でした。
ここからが、まさに手に汗握るスリリングな展開で。
さらに、真犯人がわかったところで最終的な対決は(物語上の)現在へ持ち越される。
これがまた上手い。
この不思議なタイトルの意味が、ここでようやく読者にもわかる寸法になっているのです。
もっとも、そこまでの犯人の狡猾さに比べて、最後の対決はやや主人公に都合がいいかな、と思わなくもないですが、それでも収まるべきところへ収まった、大団円で終わります。
いやあ、面白かった。
途中から通院は面倒になったのですが、続きを読みたいがために通っていたようなもので。
途中で順番が来ると泣く泣くマンガを棚に戻し、ある時からはマンガを持ったまま施術室に入って電気をかけてもらいながら読み続け、それでもいいところで施術が終わると後ろ髪引かれる思いで帰宅。最後の2巻になると辛抱たまらず、帰宅してKindle本を購入して一気読みしました。
ああ、シアワセ~。
とうとう来たか。老眼に続く老化現象・40肩。
とはいえある特定の角度に上げると痛い、くらいで日常生活に支障があるほどではなかったし、病院に行くほどではないかしら、と放置してました。
たまたま職場の一回り上のお姉さまに話したところ、
「私もなった! 病院で注射打ったらすぐに治るわよ」
と言われ、それなら、我慢できなくなったら行こう、と思ってました。
だから、近所の整骨院に寄ってみようと思ったのはほんの気まぐれだったのですが、行ってみたら若いお兄ちゃん先生にゴキゴキ回されたら、あら不思議、あっという間に肩が回るようになるじゃないですか!
そうは言っても一発で完治、とはいかず、その後週に1,2回通うようになりました。
そこの整骨院の待合室には、けっこう最近の話題作のマンガが充実していて、ふと目に留まったのが「僕だけがいない街」。
アニメや実写映画にもなったそうですが、実はどんな内容かも知らずに読み始めました。
毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ! この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来? それとも…。
実を言えば、最初はいまいちピンと来なかったんです。
主人公はマンガ家になりたいモラトリアムもうすぐ三十路で、せっかく田舎から出てきてくれた、女で一つで自分を育ててくれたお母さんにもぞんざいな態度だし、それなのに、誰かの命に関わる事件が起きそうになると事件の直前に戻る「リバイバル」という超能力が備わっていて、都合よすぎる。
技術的なことを言えば人物の書き分けが明確でないので、母親が恋人かと思うくらい若く見えるし、ネームもこなれていないように思えたのです。
が。
2巻に入って本筋の事件が動き始めると途端に物語が生き生きしはじめます。
(以下、あらすじレベルのネタバレあり)
主人公がのっぴきならない状況に追い詰められたとき、リバイバルが起きて小学5年生まで戻ってしまう。実は、すべての事件の発端は、この年に起きた同級生の連続誘拐殺人事件であり、この事件で捕まった犯人は冤罪で、真犯人が別にいること、そして、犠牲者となった友人を助けるために、(30歳の意識を持ったまま小5の体に戻った)主人公が奔走するのが、この物語の本筋でした。
ここからが、まさに手に汗握るスリリングな展開で。
さらに、真犯人がわかったところで最終的な対決は(物語上の)現在へ持ち越される。
これがまた上手い。
この不思議なタイトルの意味が、ここでようやく読者にもわかる寸法になっているのです。
もっとも、そこまでの犯人の狡猾さに比べて、最後の対決はやや主人公に都合がいいかな、と思わなくもないですが、それでも収まるべきところへ収まった、大団円で終わります。
いやあ、面白かった。
途中から通院は面倒になったのですが、続きを読みたいがために通っていたようなもので。
途中で順番が来ると泣く泣くマンガを棚に戻し、ある時からはマンガを持ったまま施術室に入って電気をかけてもらいながら読み続け、それでもいいところで施術が終わると後ろ髪引かれる思いで帰宅。最後の2巻になると辛抱たまらず、帰宅してKindle本を購入して一気読みしました。
ああ、シアワセ~。
コメントをみる |

国境という現場から―国連職員として難民支援に携わった日々
2017年6月28日 読書記録第6紀(13.08~)憧れから志望したUNHCRで
私は新しい人生の第一歩を踏み出した---
フィリピン、ミャンマー、タイ 東南アジアのフィールドを巡った体験記
アメリカの大学で応用人類学を学んだ女性が、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の職員になって、フィリピンのベトナム難民キャンプ、ミャンマーからバングラデッシュへ逃れて戻された人々のキャンプ、ミャンマーからタイへ逃れてきた人たちのキャンプでの経験をつづったエッセー。
と、聞くと熱い志と正義感とか、現場で目にする難民たちの悲惨な生活、みたいな重苦しい内容かと身構えますが、実際は、あまり文章を書きなれていない人ががんばって書いた(けれどさほど肩肘張らない)見聞録。
実際は大変だったろうエピソードをさらっと書いているので読みやすく、けれど見聞きしたことがヘビーなのでなかなか面白い。
(ミャンマーからの難民の「ドライ・ベイビー」の話は驚いた。)
おそらく、本当に育ちがよくてボランタリーな人って、街角の募金箱に小銭を入れるのと同じ感覚でまったく気負わずに難民支援に行けちゃうんだろう。
ただ、逆に、そこにあまり深い葛藤がないのか、あるけどそれを言語化することがないのか、本の中にその辺りが出てこないのがやや残念。
また、難民支援活動は終わりがないものなので、このエッセーもヤマとかキリとかといった盛り上がりとかカタルシスとかがないので、そこも物足りない読後感の理由かしら、と思います。
コメントをみる |

おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん (富士見L文庫)
2017年6月15日 読書記録第6紀(13.08~)進学を機に一人暮らしを始めた大学生の栗坂まもりは、お隣住まいのスーツの似合うイケメンデザイナー亜潟葉二に憧れていた。ある時ひょんな事からまもりは葉二に危機を救ってもらうのだが、それは憧れとはほど遠い、彼の真の姿を知る始まりで…!?普段着は黒縁眼鏡にジャージ。ベランダは鉢植えとプランターにあふれ、あげくに草をむしって食いながら「会社辞めてきた」って大丈夫このヒト!?ベランダ菜園男子&野菜クッキングで繋がる、園芸ライフラブストーリー、スタート!
拙宅ベランダは半分アジアン、半分ハーブ(というか薬味?)というコンセプトです。
ようするにチャンポンなのですが、それでもおしゃれなレイアウトに憧れはあって、ベランダガーデニングの本などたまに買っては憧れをこじらせ……もとい募らせています。
ひさびさに密林で「ベランダ」をキーワードに検索したら引っかかったのがこの本。ラノベレーベルでベランダ菜園か~、と興味をひかれて、近所の書店へ行ったらたまたま在庫があったので買ってみた次第。
この作者の代表作、東方ウィッチクラフトは恥ずかしながら未読なのですが、それでも聞き覚えはあったので、その点は安心して買いました。
素直で一途な女子大生と、イケメンツンデレとの掛け合いはテンポよく、ラノベ風ではあるけれど引っかからずに読める文体は好印象。
さらに、ベランダの収穫を使った簡単料理は美味しそうで、うっかり自分ちのベランダに野菜の鉢を増やしたい衝動が(笑)。
この本を読んでいて思い出したのが、遠い昔、まだラノベもYAも名前がなくコバルト文庫みたいなの、だったころに読んだコバルト文庫。タイトルも作者も忘れてしまったのですが、女子高生の主人公が長期不在する従兄の家に期間限定仮住まいする話。わくわくドキドキ初めての一人暮らし☆を疑似体験できて、さらに生活のTipsが増えてすでに独立している読者にもうれしい、このタイプの話は定番なのかもしれない。
ラノベらしく、昨年5月の発刊なのにすでに今月3巻が発売予定なので、続きも読みます。
真実の瞬間(1967伊)
2017年5月13日 映画鑑賞記録第4紀(17.05~)
ご無沙汰しておりました!
パスワード再発行申請メールの返信が受信できたので、無事に再開できるようになりました。行方不明になるんじゃないかと気にされていた方がいらっしゃいましたら、心よりのお詫びとお礼を。
実はこの映画、CATVの放送をしばらく前に録画予約をしていたものの、どんな映画だったかうっかり失念しており(スペインの映画だから予約した、ということしか覚えていたなかった)、新鮮な気持ちで再生したのですが(笑)、始まってから10分近く、BGMもタイトルもなくスペインの闘牛シーンが続くので、もしかして闘牛ドキュメンタリだったかしら、と思い始めたころに、ようやく主人公が登場してセリフも出てきました。
ことほどさように、ドキュメンタリータッチの、闘牛士の一生を描いた映画です。
1967年といえばスペインはまだフランコ政権の時代。「ミツバチのささやき」よりさらに数年前に制作されているので、この映画もそういう、暗に政権批判(上のあらすじに依れば、貧困層の生活の苦しさを告発)するような映画かと勝手に予想していたのですが、どうやらそれとも違うようです。
個人的に(某スペインの昼ドラにはまっていたせいで/笑)スペインには関心が高いのですが、闘牛文化にはあまり興味を引かれず、とおりいっぺんのことしか知りませんでした。(えすとえむ「ゴロンドリーナ」も読んでいない/汗)
この映画では、闘牛という興行についてとても詳しく描かれているので、そういう面からもとても興味深い内容でした。
タイトルになっている「真実の瞬間(La hora de la verdad)」とは、闘牛への止めのひと刺しを指すのだそうですが、止めの前に牛を弱らせるためにいくつも刺す剣と、止めの剣は形が違って、止めの剣は(ヨーロッパの剣は普通そうですが)十字架の形になっていて、それを牛の肩甲骨の間に上から真っ直ぐに突き立てる。その映像を見たとき、ああ、もしかして闘牛って、キリスト教の宗教儀式的な要素が少なからずあるのかしら、と得心したのでした。
そういえば、映画の冒頭も最後も教会のシーンだし。
(以下ネタバレのため白字で伏字。こんな古い映画でネタバレもないとは思いますが……)
そう考えると、主人公ミゲルの人生が、キリストの生涯となんとなく重なるんです。特に最後、牛に突かれて闘牛場で倒れ、人々に抱えられて裏へ連れていかれる姿とか。最後に一瞬映るマリア像はピエタだし。
(ネタバレ以上)
そういう意味でもいろんな意味で見られる、いい映画でした。
後から調べたら、監督はドキュメンタリー映画出身らしい。なるほど。
さらに、公開時キネ旬ベストテン入りしているそうです(キネ旬ベストがどういう傾向なのかとか、よく知りませんが/苦笑)
というわけで思わぬ拾い物でとても楽しめたし、いろんな方にお勧めしたいのですが、まあ、時代が時代なので闘牛の牛が流す血とか、どんどん殺されるところが余すところなく映るので(当然本当に殺してるだろうし)、リアルでいいなぁと思うと同時に、かわいそうだというのは否めない。
そういうの、平気な方はぜひ。
パスワード再発行申請メールの返信が受信できたので、無事に再開できるようになりました。行方不明になるんじゃないかと気にされていた方がいらっしゃいましたら、心よりのお詫びとお礼を。
実はこの映画、CATVの放送をしばらく前に録画予約をしていたものの、どんな映画だったかうっかり失念しており(スペインの映画だから予約した、ということしか覚えていたなかった)、新鮮な気持ちで再生したのですが(笑)、始まってから10分近く、BGMもタイトルもなくスペインの闘牛シーンが続くので、もしかして闘牛ドキュメンタリだったかしら、と思い始めたころに、ようやく主人公が登場してセリフも出てきました。
ことほどさように、ドキュメンタリータッチの、闘牛士の一生を描いた映画です。
青年ミゲルは貧しい村を嫌って都会に職を求めるが、労務者生活に疲れ果て闘牛士養成所の門を叩く。厳しい訓練にも耐え、地方巡業で見事な闘いぶりを見せ認められ、晴れの舞台に登場。人気の高まりと共に収入も増すが、それに比例してきつくなる日程に心も体も酷使され、彼は自分の望むのとは違う向きに歩み始めていると漠然と気付く。群がる女性たちも慰めにはならない。しかし、なおも命懸けの興行は続く…。
1967年といえばスペインはまだフランコ政権の時代。「ミツバチのささやき」よりさらに数年前に制作されているので、この映画もそういう、暗に政権批判(上のあらすじに依れば、貧困層の生活の苦しさを告発)するような映画かと勝手に予想していたのですが、どうやらそれとも違うようです。
個人的に(某スペインの昼ドラにはまっていたせいで/笑)スペインには関心が高いのですが、闘牛文化にはあまり興味を引かれず、とおりいっぺんのことしか知りませんでした。(えすとえむ「ゴロンドリーナ」も読んでいない/汗)
この映画では、闘牛という興行についてとても詳しく描かれているので、そういう面からもとても興味深い内容でした。
タイトルになっている「真実の瞬間(La hora de la verdad)」とは、闘牛への止めのひと刺しを指すのだそうですが、止めの前に牛を弱らせるためにいくつも刺す剣と、止めの剣は形が違って、止めの剣は(ヨーロッパの剣は普通そうですが)十字架の形になっていて、それを牛の肩甲骨の間に上から真っ直ぐに突き立てる。その映像を見たとき、ああ、もしかして闘牛って、キリスト教の宗教儀式的な要素が少なからずあるのかしら、と得心したのでした。
そういえば、映画の冒頭も最後も教会のシーンだし。
(以下ネタバレのため白字で伏字。こんな古い映画でネタバレもないとは思いますが……)
そう考えると、主人公ミゲルの人生が、キリストの生涯となんとなく重なるんです。特に最後、牛に突かれて闘牛場で倒れ、人々に抱えられて裏へ連れていかれる姿とか。最後に一瞬映るマリア像はピエタだし。
(ネタバレ以上)
そういう意味でもいろんな意味で見られる、いい映画でした。
後から調べたら、監督はドキュメンタリー映画出身らしい。なるほど。
さらに、公開時キネ旬ベストテン入りしているそうです(キネ旬ベストがどういう傾向なのかとか、よく知りませんが/苦笑)
というわけで思わぬ拾い物でとても楽しめたし、いろんな方にお勧めしたいのですが、まあ、時代が時代なので闘牛の牛が流す血とか、どんどん殺されるところが余すところなく映るので(当然本当に殺してるだろうし)、リアルでいいなぁと思うと同時に、かわいそうだというのは否めない。
そういうの、平気な方はぜひ。
コメントをみる |

貧乏お嬢さまと王妃の首飾り (コージーブックス)
2017年1月12日 読書記録第6紀(13.08~)公爵令嬢ジョージーは、王室から盗まれた嗅ぎ煙草入れの行方を追って、南仏リヴィエラへと旅立つ。
その途中、ブルートレインの中で出会ったのは、ココ・シャネル!
シャネルたっての要望で、ファッションショーに出ることに。
フランスの危険で魅力的な男たちにもモテモテで、い よいよ女としての魅力が開花!?
と思われた矢先、殺人の容疑で逮捕さ れてしまったジョージーの運命は……。
コメントをみる |

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」
2017年1月9日 映画鑑賞記録第3紀(09.02~)≪ハイパープロジェクション演劇とは?≫
初の舞台化にあたり、原作「ハイキュー!!」の魅力である人間ドラマを熱い演劇で、
そしてバレーボールの 試合を、最新映像テクノロジーを駆使して表現。
劇場で、まるで原作の世界のバレーボールの試合を観戦しているような感覚になる舞台を目指す。
演出は、最新映像ギミックを駆使した演出に定評があるウォーリー木下。
脚本は、演劇界の若い旗手 である中屋敷法仁と、いま旬なクリエイターが集結。
ハイテクとアナログが、高次元で融合する“ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"に乞うご期待!
コメントをみる |

ネコを載せておけば売れると思いやがって!
2016年12月31日 読書記録第6紀(13.08~) コメント (2)
ネコノミクスだか何だか知らないけれど、相変わらず雑誌のネコ特集やらネコとのコラボ企画号やらが毎月のように出ております。
で、まんまと踊らされた敗北の記録。
■リンネル特別編集 ねこと私。
https://www.amazon.co.jp/dp/4800265630/
■NyAERA (ニャエラ) (AERA増刊)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MYW67B4/
■建築知識1月号:特集「猫のための家づくり」
https://www.amazon.co.jp/dp/B01M286QC9/
12月31日、いろんな雑誌が特別号を同時に刊行するというイベントがあって、上の2冊はその関連で出ていたもの。
「ねこと私。」は、おしゃれに暮らしている人の家とネコの紹介ですが、私は最近流行りの顔のつぶれた系や足の短い系の、極端に改良が進んだ猫種があまり好きではないし、家の紹介も特に猫との関連は薄めだったかなぁと。
「NyAERA」は読むところが多くてまだ未読。
「建築知識」は、特集といえど70ページもあり非常に読みごたえがありました。建築専門誌ながら、きちんと猫の専門家からも話を聞いており、これまで知らなかった猫の習性なども押さえてあって参考になりました。
で、まんまと踊らされた敗北の記録。
■リンネル特別編集 ねこと私。
https://www.amazon.co.jp/dp/4800265630/
■NyAERA (ニャエラ) (AERA増刊)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MYW67B4/
■建築知識1月号:特集「猫のための家づくり」
https://www.amazon.co.jp/dp/B01M286QC9/
12月31日、いろんな雑誌が特別号を同時に刊行するというイベントがあって、上の2冊はその関連で出ていたもの。
「ねこと私。」は、おしゃれに暮らしている人の家とネコの紹介ですが、私は最近流行りの顔のつぶれた系や足の短い系の、極端に改良が進んだ猫種があまり好きではないし、家の紹介も特に猫との関連は薄めだったかなぁと。
「NyAERA」は読むところが多くてまだ未読。
「建築知識」は、特集といえど70ページもあり非常に読みごたえがありました。建築専門誌ながら、きちんと猫の専門家からも話を聞いており、これまで知らなかった猫の習性なども押さえてあって参考になりました。
蹄鉄ころんだ【新版】 (創元推理文庫)
2016年12月20日 読書記録第6紀(13.08~)生涯の伴侶を得て、幸せいっぱいのシャンディ教授をあらたな騒動が襲う。夫妻で訪れた金属工芸店で金銀盗難に巻きこまれたのを手始めに、同僚が愛情こめて育てた美しい雌豚は誘拐され、殺人まで起きてしまう。すべては不幸のおまじない――何者かが逆さに打ちつけた馬房の蹄鉄のせいなのか? 年に一度の馬術競技会が目前に迫るなか、教授は捜査に励む。農業大学の町を舞台に、温かな笑いに彩られた傑作ミステリ・シリーズ第2弾。
コメントをみる |

大変ご無沙汰しております。
最近、本離れに拍車がかかり……と言ってもぼちぼち読んだり映画を見たりはしているのですが、長い文章で感想を書くクセが抜けてしまっています。
ついったーいくない(苦笑)。
で、何が危険な状態かというと、実はDiarynoteのIDとPWを忘れまして。
さらにPW再発行依頼してもメールが届かないという事態に陥っています。
(おそらく、いくつか使っているメルアドを間違っているか、強力な迷惑メールフィルタに阻まれているものと思われます。)
管理者に問い合わせたところで私が夜霧だと証明する手立てはないしなぁ……。
今現在は、ブラウザに残っているキャッシュで管理画面に入れていますが、そのうちうっかり何かしてキャッシュが消えたら、私はこの日記を更新することができない羽目に陥ります。
もし、このブログがいつの間にか更新が途切れて生きているのか死んでいるのかわからないような状態になりましたら、はからずもフェイドアウトしたとご承知おきください(涙)。
……あああ、しまったなぁ。
最近、本離れに拍車がかかり……と言ってもぼちぼち読んだり映画を見たりはしているのですが、長い文章で感想を書くクセが抜けてしまっています。
ついったーいくない(苦笑)。
で、何が危険な状態かというと、実はDiarynoteのIDとPWを忘れまして。
さらにPW再発行依頼してもメールが届かないという事態に陥っています。
(おそらく、いくつか使っているメルアドを間違っているか、強力な迷惑メールフィルタに阻まれているものと思われます。)
管理者に問い合わせたところで私が夜霧だと証明する手立てはないしなぁ……。
今現在は、ブラウザに残っているキャッシュで管理画面に入れていますが、そのうちうっかり何かしてキャッシュが消えたら、私はこの日記を更新することができない羽目に陥ります。
もし、このブログがいつの間にか更新が途切れて生きているのか死んでいるのかわからないような状態になりましたら、はからずもフェイドアウトしたとご承知おきください(涙)。
……あああ、しまったなぁ。
ご無沙汰しておりました。
この1か月半、仕事関係で受けなきゃならない試験勉強+ちょっと海外逃亡していてほとんど読書をしておりませんでした。
映画は、おたくノルマというかネタばれされる前に慌ててみたシンゴジラと、逃亡中に飛行機で見たアナ雪とズートピアくらいで、これは後ほど感想を書きたいと思います。
さて。表題の件ですが、春にしばらく使っていなかった私の愛機ポメラちゃんが故障しいることに気づき、メーカーがすでに修理受付を終了していたため、持ち歩き用入力デバイスをどうしようかこの数か月ずっと考えておりました。
いや、この際タブレット端末+折りたたみキーボードというイメージはあったのですが、タブレット端末買う前に4年も使い続けて3G回線で息も絶え絶えなスマホをどうにかすべきだろう、そもそもタブレット端末買う予算ないし、と諦めていました。
が、海外逃亡の道連れにした母の移動中のひまつぶしのために、やっぱりタブレット端末がほしいと思い、突然、クレジットカードのポイントが貯まっていることを思い出したのです。
学生時代の海外旅行でクレジットカードを作ってから、どうせ欲しいものもないし、と貯めるがままにしていたポイントは、4半世紀を経て、あともうちょとでiPad mini 4と交換できるところまで来ていたのです。それに気づいてから、ちょっとした買い物にもカードで支払うようにして、たまたまキャンペーンで交換ポイント数が下がったこともあり、出奔予定日の1か月前にようやくポイント交換することができたのです!
……交換してから現物が届くまで1か月かかったのは大きな誤算でしたが(涙)。
そんなわけで、帰国してからやっと手にしたiPad mini 4。いまはまめに触りながら使い方に慣れようとしていますが、思いのほか使い勝手がいいです。
画面がクリアで文字も見やすいし、仮想キーボード(って今はいわない?)も画面横向きにすればチマチマながら両手で打鍵できる。
この文章もiPad mini 4で打ってます。
ああ、もっと早く買っておけばよかった〜。
この1か月半、仕事関係で受けなきゃならない試験勉強+ちょっと海外逃亡していてほとんど読書をしておりませんでした。
映画は、おたくノルマというかネタばれされる前に慌ててみたシンゴジラと、逃亡中に飛行機で見たアナ雪とズートピアくらいで、これは後ほど感想を書きたいと思います。
さて。表題の件ですが、春にしばらく使っていなかった私の愛機ポメラちゃんが故障しいることに気づき、メーカーがすでに修理受付を終了していたため、持ち歩き用入力デバイスをどうしようかこの数か月ずっと考えておりました。
いや、この際タブレット端末+折りたたみキーボードというイメージはあったのですが、タブレット端末買う前に4年も使い続けて3G回線で息も絶え絶えなスマホをどうにかすべきだろう、そもそもタブレット端末買う予算ないし、と諦めていました。
が、海外逃亡の道連れにした母の移動中のひまつぶしのために、やっぱりタブレット端末がほしいと思い、突然、クレジットカードのポイントが貯まっていることを思い出したのです。
学生時代の海外旅行でクレジットカードを作ってから、どうせ欲しいものもないし、と貯めるがままにしていたポイントは、4半世紀を経て、あともうちょとでiPad mini 4と交換できるところまで来ていたのです。それに気づいてから、ちょっとした買い物にもカードで支払うようにして、たまたまキャンペーンで交換ポイント数が下がったこともあり、出奔予定日の1か月前にようやくポイント交換することができたのです!
……交換してから現物が届くまで1か月かかったのは大きな誤算でしたが(涙)。
そんなわけで、帰国してからやっと手にしたiPad mini 4。いまはまめに触りながら使い方に慣れようとしていますが、思いのほか使い勝手がいいです。
画面がクリアで文字も見やすいし、仮想キーボード(って今はいわない?)も画面横向きにすればチマチマながら両手で打鍵できる。
この文章もiPad mini 4で打ってます。
ああ、もっと早く買っておけばよかった〜。